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Medical Hair Removal

全身脱毛の回数と期間何回・どのくらい通う?

全身脱毛は何回、どのくらいの期間通うのか。部位や毛質による違い、施術間隔、通院予定の計算例、自己処理と費用の確認点を解説します。決まった回数での完了は保証できません。

監修: 吉井恭平医療脱毛最終更新 2026-10-14

まず押さえたい3つの要点

01

回数は一律ではありません。部位・毛質・希望する状態で計画します。

02

短い間隔で詰め込まず、毛の変化と肌の回復を見ながら相談。

03

通院期間と支払い総額を一緒に確認。追加施術が必要な場合もあります。

この記事の結論

回数は一律ではありません。部位・毛質・希望する状態で計画します。 短い間隔で詰め込まず、毛の変化と肌の回復を見ながら相談。 通院期間と支払い総額を一緒に確認。追加施術が必要な場合もあります。

01 / Guide

全身脱毛とは?その定義とメカニズム

医療脱毛の仕組みと回数の目安を解説するイメージ
全身脱毛の定義と仕組み

全身脱毛は、ワキ・腕・脚・背中など広い範囲の毛を減らす施術の呼び方です。顔やVIOが含まれるかは施設によって異なります。自己処理の頻度を減らすことと、毛をできるだけ目立たなくすることでは、目標と計画も変わります。

医療脱毛は、毛の色素が光を吸収して生じる熱を利用し、発毛組織に作用させて長期的な減毛を目指す施術です。医師、または医師の指示を受けた看護師が行います。一生一本も生えないことや、決まった回数で終わることを保証するものではありません。 毛には成長期・退行期・休止期があり、レーザーは主に成長期の毛に反応します。

全身の毛が同時に成長期になるわけではないため、間隔を空けて複数回施術します。毛の状態と施術後の反応を見ながら予定を調整します。以前サロンや医療機関で脱毛を受けた場合は、回数と最後に受けた時期も伝えてください。

毛周期(ヘアサイクル)
毛が成長し、抜け落ち、再び生え始めるまでの周期のこと。成長期、退行期、休止期の3段階があり、脱毛効果が得られるのは主に成長期の毛です。
02 / Guide

全身脱毛の回数と期間の目安とは?

必要な回数は、部位、毛の太さ、肌の状態、希望する仕上がりで変わります。米国皮膚科学会はレーザー脱毛全般について、多くの人で2〜6回の施術が必要と説明していますが、全身脱毛の完了回数を保証する数字ではありません。自己処理の頻度と毛の変化を途中で確かめ、続けるかを相談します。 期間は予定回数と間隔で変わり、全身一律に1年半や2年で完了するとは言えません。

医療脱毛とエステ脱毛の違いが回数に与える影響

脱毛には大きく分けて医療脱毛とエステ脱毛があります。これらの違いが、必要な回数と期間に大きく影響します。

  • 医療脱毛は、毛の色素が光を吸収して生じる熱を利用し、発毛組織に作用させて長期的な減毛を目指す施術です。医師、または医師の指示を受けた看護師が行います。一生一本も生えないことや、決まった回数で終わることを保証するものではありません。
  • エステ脱毛では、発毛組織を破壊する医行為はできません。施術の目的と方法が違うため、広告の回数だけを横並びで比べず、期待できる変化と維持のための通院を確認してください。

医療脱毛とエステ脱毛は、行える施術と診断・治療の体制が異なります。切り替えを考えるときは、これまでの機器名、部位、回数、肌の反応を伝え、今の状態からの見通しを相談しましょう。

項目医療脱毛エステ脱毛
使用機器医療用レーザー光脱毛(IPLなど)
施術者医師・医師の指示を受けた看護師エステティシャン
脱毛効果永久減毛効果が期待できる一時的な減毛・抑毛効果
目安回数毛質・部位・目標に応じて複数回方法と目標で異なる
目安期間回数・間隔・肌の反応で変わる契約条件と継続方法を確認
安全性医療従事者が対応、トラブル時の処置が可能トラブル時の医療処置は不可

部位ごとの毛周期と必要回数の違いはある?

全身脱毛といっても、体の部位によって毛周期の長さや毛の密度、太さが異なります。これにより、部位ごとに必要な施術回数や効果の出方に差が生じます。

  • ワキ・VIO:太く濃い毛では光が吸収されやすい一方、痛みや肌の色も考慮します。反応しやすいことだけで、少ない回数で終わるとは決まりません。
  • 腕・脚:毛の太さと密度に個人差があります。同じ全身脱毛でも、部位ごとの変化を見て回数や間隔を相談します。
  • 顔・背中・うなじ:細い産毛は反応が乏しいことがあります。回数を増やすだけで解決するとは限らず、硬毛化などの変化がないかも確認します。

希望を具体的に伝えましょう。例えば、剃る回数を減らしたい、特定の部位を目立たなくしたいなど、生活の中で困る点を挙げると計画を相談しやすくなります。

03 / Guide

全身脱毛の回数・期間に影響を与える要因とは?

全身脱毛の回数と期間について解説するイメージ
脱毛回数に影響する要因

全身脱毛の回数と期間は、個人の体質や毛質、使用する脱毛機器の種類、そして施術を受けるクリニックやサロンの方針など、様々な要因によって変動します。

個人の毛質・肌質が脱毛効果に与える影響

脱毛効果は、患者さま一人ひとりの毛質や肌質によって大きく左右されます。

  • 毛の太さ・濃さ:太く濃い毛はメラニン色素を多く含んでいるため、レーザーが反応しやすく、脱毛効果を実感しやすい傾向があります。一方で、産毛のように細く薄い毛はメラニン色素が少ないため、レーザーが反応しにくく、回数が多く必要になることがあります。
  • 日焼けや湿疹、ニキビなどの炎症があると、延期や照射範囲の変更が必要になることがあります。病名や機器名だけで可否を判断せず、今の肌の状態を診てもらいましょう。内服薬・塗り薬・サプリメント、妊娠や授乳の有無も伝え、薬は自己判断で中止しないでください。
  • 毛量・毛の密度:毛量が多い方や毛の密度が高い方は、全体の毛を処理するために多くの回数が必要となる傾向があります。

毛が濃いから必ず回数が多いとも、細い毛なら早いとも言えません。毛の太さだけでなく、肌の色、照射できる設定、希望する状態を合わせて判断します。

使用する脱毛機器の種類と効果の関連性は?

医療脱毛で使用されるレーザー機器にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。代表的なレーザーの種類とその特徴を理解することは、脱毛の回数と期間を考える上で重要です。

  • アレキサンドライトレーザー:毛の色素に光を吸収させて熱を生じさせます。肌の色や日焼けによって注意が必要です。
  • ダイオードレーザー:機器により波長や照射方式が異なります。名前だけで痛みや必要回数は決まりません。
  • YAGレーザー:比較的長い波長を用います。毛や肌の状態に合わせて設定し、日焼けした肌にも必ず使えるという意味ではありません。

当院の医療脱毛の総合案内では、ダイオードレーザーのメディオスターを使用すると案内しています。アレキサンドライトやYAGなどの説明は一般的な機器の比較です。当院がすべての種類を備えるという意味ではありません。肌の色や炎症、毛の太さを診察し、照射できる範囲と設定を確認します。

⚠️ 注意点

日焼け直後や皮膚疾患がある場合は、レーザー照射ができないことがあります。安全な施術のためにも、事前のカウンセリングで医師に正確な情報をお伝えください。

04 / Guide

全身脱毛の期間を短縮するためのポイントとは?

予定を立てる際は、無理に施術間隔を短くするより、肌の状態を整え、適切な時期に通うことが大切です。結婚式や旅行などの予定がある場合は、直前に詰め込まず、余裕をもって相談しましょう。

毛周期に合わせた適切な施術間隔の重要性

脱毛効果を最大化するためには、毛周期の「成長期」に施術を行うことが不可欠です。全身の毛が同時に成長期にあるわけではないため、一定の間隔を空けて複数回施術を行う必要があります。

  • 施術間隔は、部位と毛の生え方、前回の肌の反応に合わせて決めます。米国皮膚科学会が紹介する4〜6週間という一般的な間隔も、すべての部位にそのまま当てはまるわけではありません。短い間隔で詰め込まず、次回の目安を診察で確認してください。
  • 間隔が短すぎると:成長期ではない毛に照射しても効果が薄く、無駄な施術になってしまう可能性があります。
  • 間隔が空いたとき:以前の効果がすべてなくなるわけではありません。全体の日程が延びることはありますが、焦って回数を増やさず、今の毛と肌の状態から再開時期を相談します。

日程の計算例として、2か月おきに5回なら初回から5回目までは約8か月、3か月おきなら約12か月です。これは通院予定の計算であり、5回で脱毛が完了するという意味ではありません。肌荒れなどで延期する余裕も考えておきましょう。

自己処理の方法と肌の状態管理

脱毛期間中の自己処理や日々の肌ケアも、脱毛効果や期間に影響を与えます。

  • 自己処理:毛抜きやワックスで根元から抜くと、レーザーが反応する毛が減るため避けます。剃る方法と時期は施術先の指示を確認してください。除毛クリームは毛を抜く方法ではありませんが、刺激で肌が荒れることがあるため使用前に相談します。
  • 保湿:乾燥やひりつきがあれば、刺激の少ないケアを続け、照射前に相談します。保湿によってやけどを防げるとは限りません。
  • 紫外線対策:日焼けした肌はメラニン色素が増加し、レーザー照射時のリスクが高まります。脱毛期間中は日焼け止めや衣類での紫外線対策を徹底し、肌を保護することが大切です。

施術後は肌をこすらず、刺激の少ない保湿と日焼け対策を続けます。熱感や赤みがある間は、熱い風呂や強い運動など、症状を悪化させる刺激を避けてください。薬は必要性を医師が判断します。赤みが長引く、痛みが強くなる場合は、次回の予約を待たずに相談しましょう。

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全身脱毛の施術フローと注意点

医療脱毛前後の保湿と自己処理用品を確認するイメージ
全身脱毛の施術プロセス

全身脱毛を安全かつ効果的に進めるためには、施術の具体的な流れと、それに伴う注意点を理解しておくことが重要です。

初回カウンセリングから施術までの流れ

一般的には、次の流れで診察・施術を進めます。施設や照射範囲によって順序や所要時間は異なります。

  1. 初回カウンセリング:
    • 患者さまの脱毛に関するお悩みや希望部位、肌質、毛質、過去の脱毛経験、既往歴などを詳しくお伺いします。
    • 医師が肌の状態や毛質を診察し、医療脱毛のメカニズム、期待できる効果、リスク、必要な回数と期間の目安について説明します。
    • 施術プランや料金体系についても具体的にご説明し、ご納得いただいた上で契約となります。
  2. 施術前準備:
    • 剃る範囲と時期は施術先の指示に従います。手の届かない部分を無理に剃らず、剃り残しの対応と料金を事前に確認しましょう。
    • 日焼けや肌荒れがないか確認し、保湿をしっかり行っておきます。
  3. 施術:
    • 施術部位にジェルを塗布し、レーザーを照射します。痛みを軽減するため、冷却装置付きの機器を使用したり、必要に応じて麻酔クリームを使用したりすることもあります。
    • 全身を一度に行うか、分けて行うかで所要時間は変わります。診察、着替え、麻酔の時間を含め、予約時に確認してください。
  4. 施術後ケア:
    • 照射後の肌を確認し、必要に応じて冷却します。薬を塗るかは医師が判断します。
    • 自宅での保湿ケアと紫外線対策を徹底するよう指導します。

事前相談で得られる情報だけでは、照射当日の肌の状態までは分かりません。予約時の説明に加えて、施術前の診察で適応を確認してください。相談方法と、対面の診察が必要な時期は予約時に確認してください。

脱毛におけるリスクと副作用、その対処法

医療脱毛にも赤み、腫れ、やけど、毛嚢炎、色素の変化などのリスクがあります。皮膚科で相談できることと、副作用が起きないことは別です。強い痛み、水ぶくれ、悪化する赤みがあれば早めに施術先や皮膚科へ連絡してください。

  • 痛みは部位や毛質、設定で異なります。冷却や麻酔クリームを相談できますが、無痛ややけどの予防を保証するものではありません。薬を使う範囲・量・時間は医師の指示を守り、強い痛みや熱さはその場で伝えてください。
  • 赤み・腫れ:一時的に見られることがありますが、強い痛みや水ぶくれを伴う場合、悪化・長期化する場合は相談します。
  • 毛嚢炎:毛穴の炎症で赤いブツブツや膿が見られることがあります。似た症状でも原因が異なるため、潰したり手元の薬を塗り続けたりせず診察を受けましょう。
  • やけど:水ぶくれや強い痛みがあれば、早めに施術先や皮膚科へ相談してください。氷を直接当てたり水ぶくれを潰したりしないでください。
  • 硬毛化・増毛化:施術した場所の毛が太く・目立つようになることがあります。回数や出力を自己判断で増やさず、毛の変化を施術先で確認してもらいましょう。

次回は毛の変化だけでなく、前回の痛み、赤みが続いた日数、自己処理で困った点も伝えてください。肌の回復と効果を見ながら、続けるかどうかを相談します。

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全身脱毛の費用と医療ローンについて

全身脱毛は、一般的に費用が高額になる傾向があります。そのため、費用に関する情報を事前に把握し、自分に合った支払い方法を検討することが重要です。

全身脱毛の料金体系と相場

全身脱毛の料金体系は、クリニックやプランによって大きく異なります。主な料金体系は以下の通りです。

  • 回数パック:複数回をまとめる契約です。扱う施設では期限や解約条件を確認します。当院は都度払いです。
  • 都度払い:1回ごとに料金を支払うシステムです。自分のペースで通いたい方や、まずは試してみたいという方に向いています。
  • 月額表示:施術料金なのか、総額を分割した返済額なのかを確認します。

当院の医療脱毛はコース契約なしの都度払いです。料金表は部位別で、顔・VIOを含む全身一括コースの価格として示したものではありません。施術したい範囲を伝え、初回・通常料金、麻酔などを含めたその日の総額を確認してください。

医療ローンの活用と注意点

医療ローンや分割払いを扱うか、使えるカードと支払い回数は施設や契約によって異なります。当院では都度払いをご案内しており、この一般説明は当院のローン提携を示すものではありません。月々の金額だけでなく、手数料を含む総額と支払い期間を確認し、契約を急がず検討しましょう。

  • 支払いを分ける場合:一度に払う額は抑えられても、施術の総額が安くなるとは限りません。
  • 医療ローンの注意点:
    • 手数料の有無と、それを含む総支払額を確認します。
    • 審査が必要であり、審査に通らない場合もあります。
    • 施術契約をやめるときの精算と、ローンの返済条件は分けて確認します。

当院の医療脱毛は部位別の都度払いとして案内しています。その日の施術費用と追加費用を確認できます。予算と希望部位を整理し、必要な範囲から相談してください。

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まとめ

全身脱毛の回数と期間は、毛質、部位、肌の反応、希望する状態で変わります。決まった回数での完了を前提にせず、途中で毛の変化と自己処理の頻度を確認しましょう。間隔を詰めすぎず、費用と予約の予定にも余裕を持たせます。肌トラブルや毛が増えたような変化があれば、次の照射前に相談してください。

FAQ

よくある質問

Q1: 全身脱毛は何回で自己処理が楽になりますか?

必要な回数は、部位、毛の太さ、肌の状態、希望する仕上がりで変わります。米国皮膚科学会はレーザー脱毛全般について、多くの人で2〜6回の施術が必要と説明していますが、全身脱毛の完了回数を保証する数字ではありません。自己処理の頻度と毛の変化を途中で確かめ、続けるかを相談します。

Q2: 全身脱毛の期間中に日焼けしてしまったらどうなりますか?

日焼けや湿疹、ニキビなどの炎症があると、延期や照射範囲の変更が必要になることがあります。病名や機器名だけで可否を判断せず、今の肌の状態を診てもらいましょう。内服薬・塗り薬・サプリメント、妊娠や授乳の有無も伝え、薬は自己判断で中止しないでください。

Q3: 脱毛完了後も毛が生えてくることはありますか?

施術後も再び毛が目立ったり、追加の施術が必要になったりすることがあります。長期的な減毛を目指す方法であり、一生一本も生えないことを保証するものではありません。

Q4: 脱毛期間中に自己処理をする際の注意点は?

自己処理:毛抜きやワックスで根元から抜くと、レーザーが反応する毛が減るため避けます。剃る方法と時期は施術先の指示を確認してください。除毛クリームは毛を抜く方法ではありませんが、刺激で肌が荒れることがあるため使用前に相談します。

Doctor

監修医師メッセージ

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長 吉井恭平

吉井恭平 池袋サンシャイン通り皮膚科 院長

医療脱毛では、希望する仕上がりと肌の状態を確認し、無理のない計画を相談することが大切です。強い痛みや施術後の異変は我慢せず、早めに医療機関へ伝えてください。