メニュー
ワキ汗自費診療手・足は注射対象外医師が適応確認

池袋のワキ汗ボツリヌストキシン注射|効果・持続期間・注意点

一般に「ワキ汗ボトックス」と呼ばれる治療は、神経から汗腺への刺激を一時的に弱めて発汗を抑える注射です。使用製剤、保険適用、効果の目安、当院が対応する部位を分けて確認しましょう。

Mechanism

ワキ汗を抑える仕組み

Signal

発汗の信号を一時的に弱める

A型ボツリヌス毒素製剤は、神経終末からのアセチルコリン放出を抑え、汗腺への刺激を弱めます。効果は永続ではありません。

Area

多汗部位へ細かく注射

ワキの発汗範囲を確認し、複数箇所へ少量ずつ注射します。注射時の痛み、内出血、腫れなどが起こることがあります。

Limit

においの原因を除去する治療ではない

汗による蒸れや細菌分解が減り、汗に伴うにおいが軽くなる可能性はありますが、アポクリン汗腺を除去する治療ではありません。

Product

「ボトックス」という呼び方と使用製剤を分けて確認

「ボトックス」は国内承認製剤の商品名ですが、日常的にはボツリヌストキシン注射全般の通称として使われることがあります。保険適用は診断だけでなく、使用製剤、適応、実施施設などで異なります。当院の自費診療ページではボツラックスを使用すると案内しています。診察時に製剤名、投与量、未承認・適応外使用に該当するか、費用、補償制度を確認してください。

Course

効果の現れ方と持続期間

現れ方国内承認製剤の情報では、重度の原発性腋窩多汗症で臨床的改善は一般に注射後1週間以内とされています。現れ方には個人差があります。
持続期間国内承認製剤の添付文書では通常4〜9か月、当院の自費診療ページでは一般的な目安として3〜6か月を案内しています。製剤、投与量、症状で変わります。
再治療効果が弱くなった時点で医師が必要性を判断します。自己判断で短期間に繰り返さず、前回の効果と副作用を伝えてください。

Flow

診察から施術後まで

診察発症時期、部位、重症度、基礎疾患、服薬、妊娠・授乳の可能性などを確認します。
範囲確認ワキの発汗範囲と皮膚炎・感染の有無を確認し、製剤と投与量を説明します。
注射ワキの複数箇所へ注射します。痛みや内出血への配慮も確認します。
経過確認効果、副作用、再診の目安を確認します。気になる症状があれば早めに相談します。

Safety

副作用と治療前に伝えること

医師に必ず伝えてください
  • ボツリヌス毒素製剤でアレルギーや副作用があった
  • 神経・筋接合部の病気、重い呼吸器疾患がある
  • アミノグリコシド系抗菌薬など、作用に影響する薬を使用している
  • 妊娠中・授乳中、または妊娠を希望している

注射部位の痛み、腫れ、内出血などのほか、まれに全身性の筋力低下、嚥下・呼吸への影響など重大な症状が報告されています。詳しい禁忌と注意事項は使用製剤の最新添付文書で確認します。

Scope

当院で対応する部位

ワキボツリヌストキシン注射を自費診療で行っています。使用製剤と最新料金はボトックス注射ページ・料金表で確認してください。
手のひら当院ではボツリヌストキシン注射を行っていません。アポハイドローション、30%塩化アルミニウム軟膏などの外用治療を相談します。
足の裏当院ではボツリヌストキシン注射を行っていません。30%塩化アルミニウム軟膏などの外用治療を相談します。

Consultation

診察でよく伺うお悩み

「夏だけでなく一年中ワキ汗が多く、服の汗染みが気になります」
「塗り薬で刺激が出ました。注射を選ぶ場合の副作用と持続期間を知りたいです」
「手汗にも同じ注射ができると思っていました。当院でできる治療範囲を確認したいです」

Supervisor

監修医師

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長 吉井恭平
吉井恭平

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長

監修医師からのメッセージ

多汗症やワキのにおいは、周囲には伝わりにくくても、衣類、仕事、学業、人との距離感など日常生活へ大きく影響することがあります。治療を考える際は、汗の量だけを見るのではなく、いつから始まったか、どの部位に出るか、左右差や夜間の発汗があるか、どの程度生活に支障があるかを丁寧に整理することが大切です。診察では、原発性の多汗症か、薬やほかの病気が関係する発汗か、ワキガなど別の状態が重なっていないかを確認し、外用薬、内服薬、注射などから無理なく続けられる方法を一緒に検討します。オンラインで相談しやすい症状と、対面で皮膚の状態や検査を確認したほうがよい症状もありますので、一人で判断せず、気になる段階でご相談ください。

FAQ

よくある質問

当院では手汗にもボツリヌストキシン注射を行っていますか?

行っていません。当院で多汗症に対して注射する部位はワキです。手汗・足汗は外用薬などを中心に相談します。

効果はどのくらい続きますか?

持続期間には個人差があり、製剤・投与量・症状によっても変わります。国内承認製剤の添付文書では重度の原発性腋窩多汗症で通常4〜9か月、当院の自費診療ページでは一般的な目安として3〜6か月を案内しています。診察時に使用製剤と見込みを確認してください。

ワキガも治りますか?

発汗を減らすことで蒸れに伴うにおいが軽くなる可能性はありますが、腋臭症の主な原因であるアポクリン汗腺そのものを除去する治療ではありません。詳しくはワキ汗とワキガの違いをご覧ください。

保険は使えますか?

国内承認製剤による重度の原発性腋窩多汗症には保険適用となる場合がありますが、診断、製剤、実施医療機関などの条件があります。当院のワキのボツリヌストキシン注射は自費診療です。最新の料金表をご確認ください。