池袋サンシャイン通り皮膚科の診療スペース
Epiduo / Adapalene + Benzoyl Peroxide

エピデュオ(アダパレン・BPO)とは

エピデュオは、アダパレンと過酸化ベンゾイルを組み合わせたニキビ治療薬です。毛穴詰まりと炎症の両方を意識して使いますが、刺激症状が出やすいため診察で使い方を調整します。

アダパレンBPO配合ゲル1日1回
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エピデュオは毛穴詰まりと炎症をまとめて見やすい配合剤です

効果を期待しやすい一方で刺激症状も出やすいため、塗り方・量・タイミングの確認が重要です。

まず結論
エピデュオは、毛穴詰まりと炎症の両方を見たい場合に検討します。刺激が出やすいため、単剤から始めることもあります。 池袋でニキビ薬の継続・変更を相談したい場合は、赤み、膿、乾燥、妊娠・授乳、併用薬を確認したうえで処方を調整します。
向きやすい状態

白ニキビ・黒ニキビと赤ニキビが混在している場合に検討します。

慎重に始める状態

乾燥しやすい肌、かぶれやすい肌では、単剤から始めることがあります。

使い続け方

3か月以内に改善がなければ見直し、改善後も漫然と続けないよう確認します。

表は左右に動かして確認できます

一般名アダパレン・過酸化ベンゾイル
分類アダパレンとBPOの配合外用薬
使われる場面添付文書上は顔面の尋常性ざ瘡に使用します。顔面以外の部位での有効性・安全性は確立していないとされています。
ニキビでの位置づけ毛穴詰まりと炎症の両方を見たい場合に検討します。刺激が出やすいため、単剤から始めることもあります。
薬のしくみアダパレンが毛穴詰まりに働き、過酸化ベンゾイルが抗菌作用や角質への作用を示します。
エピデュオゲル 15gチューブの製剤写真
製剤写真:マルホ 医療関係者向けサイト(公式製品情報より)。実際に処方される薬の種類・規格・包装は診察時にご確認ください。
処方時に確認したいこと
  • ゲル剤として薄くのばして使います。
  • BPOを含むため、髪や衣類への付着に注意してください。
  • 刺激症状が出やすい薬なので、保湿や塗る量の調整が大切です。

このページは薬の一般的な説明です。開始・中止・変更は診察で判断します。

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使い方の基本

添付文書では、1日1回、洗顔後に患部へ適量を塗布し、夕方から就寝前に使用するとされています。

洗う

洗顔後、皮膚をこすらず水分を押さえます。

薄く塗る

指示された範囲へ少量を薄くのばします。

保湿する

乾燥や皮むけが出やすい場合は保湿方法を確認します。

刺激を確認

赤み、腫れ、痛み、ただれがあれば早めに相談します。

刺激症状が出やすいため慎重に始めます
添付文書では、各単剤より皮膚刺激が発現するおそれがあるため、先に単剤治療を考慮することとされています。
妊娠中・妊娠の可能性がある方は使えません
添付文書では、妊婦または妊娠している可能性のある女性は禁忌です。妊娠が分かった場合も医師へ伝えてください。
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ニキビ治療薬の中での使い分け

エピデュオはディフェリンとBPOの要素を併せ持つ薬です。刺激が出る場合は単剤や別の組み合わせを検討します。

表は左右に動かして確認できます

悩みエピデュオの考え方別に検討すること
白ニキビ・黒ニキビと赤ニキビが混在毛穴詰まりと炎症の両方を見たい場合に検討します。刺激が強ければ単剤から始めることがあります。
乾燥・刺激が出やすい肌開始時から慎重に使う必要があります。保湿、塗布量、頻度、別薬への変更を考えます。
炎症が落ち着いた後漫然と長期に使い続けるかは診察で判断します。維持療法の薬やスキンケアへ調整することがあります。
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エピデュオを使う前に確認したいこと

処方を受ける患者さんが迷いやすい点を、診察前後に確認しやすい形でまとめます。

表は左右に動かして確認できます

確認項目ポイント
使う目的エピデュオは「とりあえず塗る・飲む薬」ではなく、毛穴詰まりと炎症の両方を見たい場合に検討します。刺激が出やすいため、単剤から始めることもあります。
量と範囲多く使えば早く効く薬ではありません。指示された量、回数、範囲を守ることで刺激や副作用を減らしやすくなります。
見直すタイミング添付文書では、各単剤より皮膚刺激が発現するおそれがあるため、先に単剤治療を考慮することとされています。
相談したい症状赤み、腫れ、強い乾燥、かぶれ、腹痛、下痢、妊娠の可能性、併用薬の追加があれば早めに相談してください。
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副作用・注意点

皮膚刺激
皮膚刺激、紅斑、かゆみ、日光皮膚炎、びらん、皮むけ、乾燥などが出ることがあります。
BPOの漂白作用
過酸化ベンゾイルには漂白作用があるため、髪や衣類などに付着しないよう注意してください。
  • 日光や日焼けランプ等による過度の紫外線曝露は避けてください。
  • 切り傷、すり傷、湿疹のある皮膚、目や口唇、鼻翼、粘膜を避けてください。
  • 12歳未満では臨床試験が実施されていないため、年齢に応じて判断します。
  • 3か月以内に改善がない場合や強い刺激がある場合は治療を見直します。
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池袋でニキビ薬を相談したい方へ

池袋駅東口・サンシャイン通り周辺でエピデュオを含むニキビ治療薬を相談したい方に向けて、診察で確認するポイントをまとめます。

薬だけで決めない

赤ニキビ、白ニキビ、膿、しこり、乾燥、かぶれやすさを見て、薬剤の種類と塗る範囲を調整します。

通院で見直す

効き方、副作用、使い忘れ、生活リズムを確認し、継続・変更・終了を判断します。

保険診療を軸に相談

外用薬、内服抗菌薬、処置、自由診療を分け、必要な治療から順に検討します。

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よくある質問

エピデュオとディフェリンは何が違いますか?

ディフェリンはアダパレン単剤です。エピデュオはアダパレンにBPOを組み合わせた配合剤です。

ヒリヒリするのは普通ですか?

軽い刺激や乾燥は起こることがありますが、強い痛み、腫れ、ただれ、水疱があれば使用を止めて相談してください。

妊娠中も使えますか?

妊娠中または妊娠している可能性がある方は使用できません。妊娠の可能性があれば診察時に伝えてください。

服や髪が脱色することはありますか?

BPOを含むため、髪、衣類、寝具などへの付着には注意してください。

医療従事者向けここからは専門情報です

処方・鑑別・安全管理を確認するための情報です。患者さんは上部の患者向け説明をご覧いただき、薬の開始・変更・中止は自己判断せず診察時にご相談ください。

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FOR PRESCRIBERS / MEDICAL PROFESSIONALS

処方医向け:エピデュオ(アダパレン・BPO)の医学情報

診断、病型、導入時の刺激・耐性対策、維持治療を既存の医師向け情報と一次資料から確認します。

ざ瘡、酒さ、口囲皮膚炎、感染症などを鑑別し、妊娠授乳、刺激対策、抗菌薬の出口を処方前に整理します。 正確な効能・用法・禁忌は最新の電子添文・適正使用資料を優先してください。

最初の要点を開いています。見出しから「適応」「処方設計」「安全性」「再評価」「一次資料」を必要な順に確認できます。

EVIDENCEエビデンス上の位置づけ

患者さん向けの記事ですが、処方設計の背景を確認したい医療者向けに、ガイドライン、系統的レビュー、添付文書から実務ポイントを整理します。

エビデンス上の位置づけ
エピデュオはアダパレンとBPOの固定配合剤です。日本皮膚科学会2023、AAD 2024、NICE NG198はいずれも外用レチノイド/BPOを重要な治療軸として扱い、BJDのネットワークメタ解析ではアダパレン+BPOが有効性の高い外用選択肢として示されています。
安全管理処方設計の要点
処方設計の要点
面皰と炎症性皮疹が混在する症例、抗菌薬を避けたい症例、維持療法まで見据える症例で検討します。初期刺激と妊娠禁忌を確認し、導入時は量・頻度・保湿を細かく設計します。
モニタリング処方設計・モニタリングの確認表
観点専門的に確認したいポイント
病型選択面皰、炎症性丘疹、膿疱が混在する場合に適します。結節・嚢腫、瘢痕リスクが高い場合は内服や紹介を含めて検討します。
エビデンスの読み方ネットワークメタ解析では有効性が高い一方、単剤より中止につながる刺激がやや増える可能性があり、導入設計が成否を左右します。
妊娠・年齢アダパレンを含むため妊娠中・妊娠可能性がある場合は禁忌です。年齢、授乳、塗布部位を確認して代替策を考えます。
維持療法NICE NG198ではアダパレン+BPO固定配合の維持療法が選択肢として示されています。刺激が強い場合は単剤への調整も考えます。
安全管理追加の実務ポイント
  • BPOによる脱色、レチノイド様刺激、光線過敏を別々に説明すると、患者が中止すべき症状と調整可能な症状を理解しやすくなります。
  • 抗菌薬を含まない設計のため、長期の再発予防を考える症例で抗菌薬耐性の観点からも使いやすい選択肢です。
SOURCES一次資料・診療ガイドライン

本節は医療従事者の情報確認を目的とした整理です。実際の処方は最新の電子添文、適正使用資料、診療ガイドライン、患者背景および施設要件に基づいて判断してください。最終医学レビュー:2026年8月13日

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監修医師

薬の基本情報だけでなく、選ぶ条件・避ける条件・改善後の出口まで確認しています。

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長 吉井恭平

MEDICAL SUPERVISOR

吉井 恭平

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長

院長紹介・経歴を見る

監修医からのメッセージ

エピデュオ(アダパレン・BPO)は、赤みやぶつぶつがあるという理由だけで選ぶ薬ではありません。ニキビ、酒さ、口囲皮膚炎、感染症などを見分け、重症度、部位、妊娠・授乳、これまでの治療反応を確認します。本ページでは、導入時の刺激対策、適切な使用期間、効果判定、悪化時に中止・再診する条件まで確認しています。

このページで医学的に確認した3点
01診断と適応

類似疾患、重症度、部位、患者背景

02導入方法

使用量、刺激対策、併用・スキンケア

03効果判定

継続期間、悪化・反応不良時の見直し

最終医学レビュー:2026年8月12日確認資料:PMDA電子添文・公的資料・診療ガイドライン