池袋でアレルギー検査(血液検査)|原因候補と症状を整理
花粉、ダニ、ハウスダスト、食物、動物などが関係していそうな症状を、問診と診察を起点に確認します。血液検査の結果だけで病気を決めるのではなく、症状の出方、季節性、生活環境と合わせて医師が判断します。
検査は「原因を決めつける」ためではなく、症状を整理する材料です
アレルギー検査は、陽性項目を見つけるだけで完結するものではありません。陽性でも症状と関係しないことがあり、陰性でも別の原因が関係することがあります。診察では、検査結果と実際の困りごとを合わせて確認します。
いつ、どこに、何をきっかけに症状が出るかを整理します。
全員に同じ項目を行うのではなく、症状に合わせて検討します。
数値だけで判断せず、症状との一致を確認します。
回避、内服薬、外用薬、花粉症治療などを組み合わせます。
血液検査では、疑われるアレルゲンへの反応を確認します
血液検査では、特定のアレルゲンに対するIgE抗体を調べます。スギ、ヒノキ、ダニ、ハウスダスト、動物、食物など、症状と関連しそうな項目を選んで確認します。
採血で実施できるため、皮膚に直接反応を起こす検査が難しい方でも検討しやすい方法です。ただし、検査結果が陽性でも、実際の症状と一致しない場合があります。
当院ではMAST36アレルギー検査を実施しています
代表的なアレルゲンをまとめて確認したい場合、当院では採血によるMAST36アレルギー検査を実施しています。その他の検査項目が必要かどうかは、症状や疑われる原因に応じて診察時に相談となります。
MAST36は、1回の採血で食物系20項目、通年性8項目、季節性8項目の計36項目について、特異的IgEを調べる検査です。卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ソバ、米、大豆、ピーナッツ、ゴマ、魚介類、肉類、果物・野菜、ハウスダスト、ダニ、カビ、ペット、ラテックス、スギ・ヒノキなどが含まれます。
結果はMASTクラスで表示されますが、陽性でも必ず症状が出るとは限りません。症状が出る時期、食事内容、住環境、皮膚症状や鼻・目の症状と合わせて医師が判断します。
症状の出方に合わせて、調べる候補を絞ります
「何となく全部調べる」よりも、症状の部位、季節、食事、住環境、ペット、仕事や趣味を確認して、必要な検査項目を考えることが重要です。
| 花粉 | スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサなど。季節ごとに鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、皮膚のかゆみが出る方で検討します。 |
|---|---|
| ダニ・ハウスダスト | 通年性の鼻症状、咳、湿疹の悪化がある場合に候補になります。寝具や室内環境との関係も確認します。 |
| 動物 | ペットや動物と接した後に、鼻・目・皮膚症状が出る方で検討します。 |
| 食物 | 食後にじんましん、口や喉の違和感、腹部症状などが出る場合に、症状の経過と合わせて判断します。 |
| かび・その他 | 生活環境、職場環境、季節性によって候補になることがあります。必要性は診察で確認します。 |
診察で必要性を確認し、検査後は結果の見方まで説明します
症状があり医師が必要と判断した検査は、保険診療で検討します
アレルギー検査は、症状があり、診察で必要性があると判断した場合に保険診療で検討します。自己負担額は、検査項目数、診察内容、保険の負担割合によって変わります。
「項目を多く調べるほどよい」とは限りません。症状と関連しにくい項目まで広げると、結果の解釈が難しくなることがあります。診察では、必要な項目を一緒に整理します。
アレルギー検査のよくある質問
掲載内容は公開日時点の一般的情報です。症状、既往歴、妊娠・授乳、内服中の薬によって適切な検査・治療は異なります。