池袋サンシャイン通り皮膚科の診療スペース
Crotamiton + Hydrocortisone Cream

オイラックスHクリームとは|10%との違い・ステロイドの強さ・使い方

オイラックスHクリームは、かゆみを和らげるクロタミトン10%と、炎症を抑えるヒドロコルチゾン0.25%を配合した外用薬です。ステロイドを含まないオイラックスクリーム10%とは、成分も使用上の注意も異なります。

クロタミトン10%ヒドロコルチゾン0.25%配合外用薬湿疹・皮膚炎
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オイラックスHクリームの基本情報

成分・効能・使い方を承認添付文書に沿って整理します。

表は左右に動かして確認できます

項目内容診療でのポイント
有効成分クロタミトン100mg/g+ヒドロコルチゾン2.5mg/gかゆみを抑える成分と、弱いクラスに位置づけられるステロイドの配合剤です。
承認効能湿疹・皮膚炎群、皮膚そう痒症、小児ストロフルス、虫さされ、乾癬など病名だけでなく、感染の有無・部位・皮疹の状態を確認して使います。
用法通常、1日1〜数回、患部へ塗布・塗擦またはガーゼにのばして貼付回数・期間・範囲は処方時の指示を優先します。
剤形白色〜黄白色のクリーム顔、陰部、皮膚の薄い場所は吸収されやすいため、自己判断で広く長く使いません。
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オイラックスHと10%の違い

似た名前でも成分・役割・使用上の注意は異なります。

表は左右に動かして確認できます

成分分類位置づけ
オイラックスHクリームクロタミトン10%+ヒドロコルチゾン0.25%鎮痒薬+ステロイドかゆみと炎症の両方を抑える配合剤。感染症への注意が必要。
オイラックスクリーム10%クロタミトン10%非ステロイド鎮痒薬炎症を強く抑える薬ではなく、残るかゆみなどに使用。
レスタミンコーワクリーム1%ジフェンヒドラミン1%外用抗ヒスタミン薬ヒスタミンによる反応とかゆみを抑える非ステロイド薬。
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使う前に押さえる3つのポイント

症状だけでなく、感染の有無と塗る部位を確認します。

強さヒドロコルチゾンは一般に弱いクラス

『H』はヒドロコルチゾン配合を示します。弱いステロイドでも、部位・範囲・期間を決めて使用します。

感染症細菌・真菌・ウイルス感染には使わない

とびひ、水虫、ヘルペスなどでは症状を悪化させることがあります。感染が疑われる場合は先に診断します。

顔・子ども長期・広範囲・密封を避ける

目の周囲への漫然使用を避けます。子どものおむつは密封法と同じ状態になりやすいため注意します。

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副作用・使用前の注意

改善しない場合は、塗る量を増やさず診断と処方を見直します。

細菌・真菌・ウイルス性皮膚感染症には使用しません。じゅくじゅく、膿、輪状の広がり、水疱などがある場合は、塗り足す前に診察で原因を確認します。

皮膚感染、ステロイドざ瘡、皮膚萎縮、毛細血管拡張、刺激感、接触皮膚炎などが報告されています。赤みやかゆみが強くなる場合は使用を中止して相談してください。

大量・長期・広範囲・密封しての使用では、ステロイドの全身作用が起こる可能性があります。妊娠中や小児では特に、必要な範囲と期間に限って使います。

目の周囲へ繰り返し使用すると、眼圧上昇や緑内障、白内障の原因になることがあります。目に入れず、見えにくさや眼痛がある場合は受診してください。

オイラックスHクリームの国内承認効能に疥癬は含まれません。夜間に強いかゆみがあり家族にも広がる場合は、疥癬の検査と専用治療を検討します。

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池袋でオイラックスHクリームを相談したい方へ

池袋駅東口・サンシャイン通り周辺で、皮疹の原因と処方の必要性を確認します。

診断

湿疹、細菌感染、真菌感染、ウイルス感染などを見分けます。

処方

部位・炎症・感染に合う成分と剤形を選びます。

再診

効果、かぶれ、感染悪化の有無を確認します。

医療従事者向けここからは専門情報です

処方・鑑別・安全管理を確認するための情報です。患者さんは上部の患者向け説明をご覧いただき、薬の開始・変更・中止は自己判断せず診察時にご相談ください。

患者さん向け情報へ戻る ↑

FOR PRESCRIBERS / MEDICAL PROFESSIONALS

処方医向け:オイラックスHクリームの医学情報

成分・国内ランク、部位・FTU、安全性、改善後の出口を既存の医師向け情報と一次資料から確認します。

病名だけで強さを固定せず、皮疹、部位、面積、感染、剤形、期間を確認し、改善後の減量・切替まで設計します。 正確な効能・用法・禁忌は最新の電子添文・適正使用資料を優先してください。

最初の要点を開いています。見出しから「適応」「処方設計」「安全性」「再評価」「一次資料」を必要な順に確認できます。

適応判定炎症・そう痒と感染除外

クロタミトン10%+ヒドロコルチゾン0.25%の配合剤です。適応疾患と皮疹を確認し、細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス感染を除外します。

処方設計部位・範囲・期間

通常1日1〜数回です。弱いクラスのステロイドでも、顔・眼周囲・陰部・小児では面積、回数、期間、密封条件を具体化します。

安全管理局所・眼・全身作用

刺激・接触皮膚炎、ステロイドざ瘡、皮膚萎縮、毛細血管拡張、眼圧上昇・白内障、広範囲・長期・密封時の全身作用を確認します。

再評価疥癬を含む別診断

国内承認効能に疥癬は含まれません。反応不良・悪化時は感染、疥癬、接触皮膚炎、塗布量、別診断を再評価します。

SOURCES一次資料・診療ガイドライン

本節は医療従事者の情報確認を目的とした整理です。実際の処方は最新の電子添文、適正使用資料、診療ガイドライン、患者背景および施設要件に基づいて判断してください。最終医学レビュー:2026年8月13日

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監修医師

薬の基本情報だけでなく、選ぶ条件・避ける条件・改善後の出口まで確認しています。

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長 吉井恭平

MEDICAL SUPERVISOR

吉井 恭平

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長

院長紹介・経歴を見る

監修医からのメッセージ

オイラックスHクリームは、「ステロイド」という一括りで選ぶ薬ではありません。一般名・濃度・国内ランク・剤形を確認し、皮疹の重症度、部位、面積、感染徴候に合う場合へ絞ります。必要量で炎症を鎮め、改善後の回数減・ランクダウン・切り替えまで見通して処方することが大切です。

このページで医学的に確認した3点
01強さと成分

一般名・濃度・国内ランク・剤形

02塗布設計

部位、FTU、回数、期間、処方総量

03改善後の出口

減量・中止・切り替えと再評価条件

最終医学レビュー:2026年8月12日確認資料:PMDA電子添文・公的資料・診療ガイドライン
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よくある質問

オイラックスHはステロイドですか?

はい。クロタミトンにヒドロコルチゾン0.25%を配合しています。ヒドロコルチゾンは一般に弱いクラスのステロイドですが、塗る部位と期間を守る必要があります。

オイラックスクリーム10%との違いは何ですか?

10%製剤はクロタミトン単剤で、ステロイドを含みません。Hはヒドロコルチゾンを配合し、かゆみだけでなく炎症も抑える薬です。

顔やまぶたに塗ってもよいですか?

顔は吸収されやすく、目の周囲は眼圧上昇などにも注意が必要です。自己判断で使い続けず、処方された部位・回数・期間に限定してください。

水虫やとびひにも使えますか?

使いません。真菌・細菌・ウイルス性皮膚感染症は禁忌です。感染を伴う湿疹も、原則として適切な抗菌・抗真菌治療を優先します。

疥癬のかゆみに使えますか?

国内の承認効能に疥癬は含まれません。ステロイドで見た目が変わり診断が遅れることもあるため、疥癬が疑われる場合は皮膚科で診断を受けてください。

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参考文献

  1. PMDA オイラックスHクリーム医薬品情報
  2. PMDA オイラックスHクリーム添付文書
  3. PMDA オイラックスクリーム10%医薬品情報
  4. 日本皮膚科学会 診療ガイドライン

掲載内容は一般的な医療情報です。実際の診断・処方は診察時点の最新情報と個々の状態をもとに判断します。