池袋サンシャイン通り皮膚科の院内
DERMATOLOGY / PARTNER STI GUIDE

パートナーが性病と診断されたら検査・受診までに確認すること

症状がなくても、まず診断名・最後の接触日・接触した部位・治療状況を確認して、ご自身の受診を相談します。同じ薬を分けてもらったり、一度の陰性だけで判断したりしないことが大切です。

最初にすること感染症別の違い検査と受診伝え方
先に結論
  • 症状がなくても相談対象です。性感染症には無症状のまま経過するものがあります。
  • 病名を具体的に確認します。感染症ごとに、検査・治療・性行為を控える期間の考え方が異なります。
  • 薬を共有しません。本人の診察、妊娠、アレルギー、接触部位などを踏まえて医師が判断します。
  • 結果だけで感染時期や関係性を断定できません。責任を追及する前に、事実を整理して受診につなげます。
  • 妊娠、強い痛み・発熱、眼・耳・神経症状、HIVへの直近の曝露は早めに相談します。
監修: 吉井 恭平 院長最終医学レビュー: 2026年9月14日最終更新日: 2026年9月14日池袋駅東口 徒歩3分

本記事は一般的な医療情報の提供を目的とし、個別の感染の有無、感染時期、検査・治療内容を文章だけで判断するものではありません。

FIRST ACTIONS

パートナーが性病と診断されたら、最初にすること

責任を決めるより先に、診察に必要な情報を5つに整理します。

パートナーの陽性は、ご自身の感染を意味するとは限りません。ただし、症状がなくても感染していることがあるため、放置せず医療機関へ相談します。厚生労働省も、性感染症は無症状や軽い症状のことがあり、不安があれば検査を受けることが大切と案内しています12。

01

診断名と結果を確認

「性病だった」だけでなく、クラミジア、淋菌、梅毒、性器ヘルペスなどの名称、検査日、分かれば検査結果を確認します。

02

治療状況を確認

治療を開始した日、内服・注射などの治療が終了したか、医師から性行為についてどのように説明されたかを確認します。

03

最後の接触日を記録

おおよその日で構いません。診断前のいつまで接触があったかが、検査時期や治療の要否を考える材料になります。

04

接触した部位を整理

性器だけでなく、口腔・咽頭、肛門・直腸への接触を省略しません。必要な採取部位が変わることがあります。

05

自分の症状・妊娠を確認

痛み、分泌物、発疹、ただれ、発熱などと、妊娠中・妊娠の可能性、服薬、アレルギーをまとめます。

接触者
感染症と診断された人と、感染の可能性がある性的接触をした人です。症状がなくても評価対象になる場合があります。
推定治療
検査結果を待たず、診断名や接触時期などから医師が治療を検討することです。すべての感染症・接触者に行うものではありません。
再感染
治療後に、未治療のパートナーなどから再び感染することです。検査・治療・接触再開を二人で整理する必要があります。
日々の診察で役立つのは「相手が性病」という情報の続きです

日々の皮膚科診療では、「パートナーが性病でした」とだけ聞くことがありますが、診断名、診断日、最後の接触日、接触した部位まで分かると、必要な診察や検査の範囲を整理しやすくなります。聞きにくい場合は、診断結果の画面や書類を本人の同意のもとで見せてもらい、病名だけでも正確に控えてください。分からない項目があっても受診を延期する必要はなく、分かる範囲を医師に伝えれば構いません。

パートナーの診断情報と接触時期をスマートフォンとメモで整理するAI生成イメージ
受診前の情報整理イメージ:パートナーの診断名・検査日・治療状況、最後の接触日、接触した部位をメモしておくと、相談時に伝えやすくなります。AI生成画像であり、実在の患者さんや実際の検査画面ではありません。

TIME-SENSITIVE CARE

通常の予約を待たず、早めに相談したい場合

性感染症以外の緊急疾患や、時間の影響を受ける予防治療もあります。

早めの医療相談が必要なサイン
  • 精巣:突然始まった片側の強い痛み、腫れ、吐き気
  • 下腹部:強い痛み、発熱、嘔吐、意識がぼんやりする
  • 目・耳・神経:眼痛、見えにくさ、急な難聴、強い頭痛、首のこわばり、意識や手足の異常
  • 妊娠:妊娠中・妊娠の可能性があり、パートナーの陽性、感染機会、痛みや出血がある
  • HIV:HIVへの感染リスクがある接触から72時間以内で、曝露後予防(PEP)を相談したい

HIVの曝露後予防は、適応の評価が必要ですが、WHOとCDCは可能な限り早く、遅くとも曝露から72時間以内の開始を推奨しています513。該当する可能性がある場合は、このページを読み終えてから待つのではなく、PEPに対応する医療機関や救急へすぐ相談してください。当院での提供を案内するものではありません。

CALM CLARIFICATION

「陽性」だけでは分からない3つのこと

検査結果を、感染時期や関係性の証明として扱わないことが大切です。

NOT ALWAYS TRANSMITTED

自分も必ず陽性とは限らない

感染のしやすさは感染症、接触部位、病変の有無、予防法などで異なります。一方で無症状感染もあるため、症状だけで否定せず相談します1416。

TIMING IS UNCERTAIN

いつ感染したかは結果だけで決められない

長く症状が出ない感染症、症状が一度消える感染症、再発する感染症があります。陽性日と感染日が同じとは限りません。

NO RELATIONSHIP VERDICT

最近の浮気を意味するとは限らない

検査結果だけで、誰から、いつ感染したかを特定できないことがあります。まず健康上必要な検査・治療を優先し、推測で相手を責めないようにします。

結果を聞いた直後は、結論を急がない

不安、怒り、驚きが出るのは自然な反応です。感染時期を断定できない段階では、「病名と治療状況を確認し、自分も医療機関に相談する」という共通の課題にいったん絞ると、必要な行動へ進みやすくなります。開示には拒絶への不安などの心理的負担があることも報告されています28。

BY INFECTION

感染症によって、パートナーの対応は違います

「全員が同じ検査・同じ薬」ではありません。診断名を医療機関へ伝えます。

パートナーの診断ご自身の相談で重要なこと避けたい自己判断
クラミジア接触時期と性器・咽頭・直腸などの接触部位を伝え、評価・検査と、医師判断による治療の要否を相談します714。症状がないから受診しない/相手の抗菌薬を分けてもらう
淋菌接触部位別の評価が重要です。薬剤耐性の問題があるため、治療薬を自己選択しません816。尿だけで咽頭・直腸まで分かると思う/残薬を飲む
梅毒パートナーの病期と接触時期により、検査が陰性でも推定治療が検討される場合があります。妊娠中・妊娠の可能性は早めに伝えます49。早期の陰性だけで感染なしと決める/発疹がないから否定する
トリコモナス再感染を防ぐため、現在のパートナーを含めた評価・治療が重視されます10。片方だけが治療を終えた時点で接触を再開する
性器ヘルペス症状の有無、病変、相手のウイルス型などを踏まえて相談します。無症状の人への検査・薬は細菌性STIと同じ扱いではありません1123。症状がないのに相手と同じ薬を飲む/症状がない時は感染しないと決める
HPV・尖圭コンジローマいぼなどの病変があれば診察を受けます。パートナー全員に一律のHPV検査や同じ処置を行うわけではありません12。見えるいぼがないため感染を完全に否定する/市販のいぼ薬を外陰部に使う
HIV・B型肝炎など最後の接触時刻、予防薬やワクチン歴を伝え、感染症内科など適切な医療機関へ早めに相談します。HIVは72時間以内のPEP評価が時間依存です513。自分でリスクをゼロと決めて時間を置く

表は受診前の整理用です。実際の対象期間、検査法、治療の要否は、国内の診療体制と個別の状況に応じて医師が判断します。海外のパートナー治療制度を当院で提供することを示すものではありません。

TESTING

症状がなくても検査・受診する?

診断名、接触時期、接触部位に合わせて必要な評価を相談します。

症状がないことだけで感染は否定できません。一方、接触直後は検査で捉えにくい感染症もあり、感染症・検査法ごとに適切な時期が異なります。パートナーの診断名と最後の接触日を伝え、「今行う検査」「後日行う検査」「医師判断で検討する治療」を分けて確認してください61424。

WHAT

相手の診断名

病名が不明だと、検査・治療の対象を絞れません。分かれば検査結果や医師の説明も確認します。

WHEN

最後に接触した時期

一律の「○日後なら確実」はありません。早期の陰性で終了せず、再検査の要否を医師に確認します。

WHERE

接触した部位

尿・性器の検体だけでは、咽頭や直腸の感染を一律に評価できません。口腔・咽頭、肛門・直腸への接触も伝えます212225。

WHO

妊娠・持病・薬

妊娠中・妊娠の可能性、薬のアレルギー、服薬、過去の検査・治療歴は、検査と治療の選択に関わります。

検査セットより、まず対象を整理します

「全部の性病を検査したい」という相談でも、感染機会、接触部位、症状、検査したい感染症によって必要な検体と時期は変わります。日々の診察では、目立つ症状だけでなく、のどや肛門を含む接触部位を確認することで、検査漏れを減らせるよう整理します。医療機関ごとに検査可能な感染症・採取部位・費用・結果説明の方法が異なるため、受診前に確認してください。

SEXUAL CONTACT

性行為はいつまで控える?

評価が済むまでは控え、再開時期は感染症と治療内容に合わせます。

一律の日数ではなく
二人の評価・治療と
医師の指示を確認

ご自身の評価が終わり、必要な治療と待機期間が確認できるまでは、性行為や病変部の直接接触を控えるのが基本です。クラミジアや淋菌などでは、本人だけでなくパートナーの治療が済んでいないと再感染につながります78。ヘルペスやHPVは皮膚接触で広がり、コンドームで覆われない部位から感染する可能性もあるため、感染症別の説明を受けてください。

受診までにすること
  • 性的接触をいったん控える
  • 相手の診断・治療状況を確認する
  • 自分の症状が出たら記録する
  • 医療機関へ対応範囲を確認する
避けること
  • 相手の薬や残った抗菌薬を使う
  • 市販薬で性器の病変を処置する
  • 症状がないため検査不要と決める
  • コンドームだけで完全に防げると考える

COMMUNICATION

パートナーと医療機関への伝え方

短く、事実と次の行動を分けて伝えます。

医療機関へ

予約時の伝え方

「パートナーが○○と診断されました。最後の接触は○月○日ごろで、性器/のど/肛門への接触がありました。症状は○○です。検査・診察に対応していますか」

病名が分からない場合は、そのまま「診断名はまだ確認できていません」と伝えます。

パートナーへ

責めずに確認する伝え方

「責任を決める前に、二人の健康のために確認したいです。診断名、検査日、治療状況と、医師から性行為について説明された内容を教えてもらえますか」

対面が安全でない、暴力や威圧が心配な場合は、一人で伝えることを優先せず、医療機関や相談窓口へ相談してください。

パートナー通知は、未診断の感染を見つけ、再感染を防ぐうえで重要です。一方、通知方法の効果や受け止め方にはばらつきがあり、WHOは自発性と秘密保持を重視しています4171819。デジタル通知は状況によって役立つ可能性がありますが、送信だけで検査・治療まで完了するとは限りません2627。

VISIT FLOW

診断を聞いてから受診するまでの4ステップ

迷ったときも、この順番で整理すれば受診先へ伝えやすくなります。

01
緊急性を確認

妊娠、強い痛み・発熱、眼・耳・神経症状、HIVへの72時間以内の曝露は通常予約を待たず相談します。

02
相手の情報を整理

診断名、検査日、治療開始・終了日、医師から受けた説明を分かる範囲で確認します。

03
自分の接触と症状を記録

最後の接触日、性器・咽頭・直腸などの部位、症状、妊娠、薬・アレルギーをメモします。

04
対応範囲を確認して受診

診察できる部位、希望する感染症の検査、費用、陽性時の治療・紹介に対応するか確認します。

何科か迷う場合

外陰部や皮膚のいぼ、発疹、水ぶくれ、ただれ、かゆみは皮膚科、排尿痛・尿道分泌物・精巣症状は泌尿器科、おりもの・不正出血・下腹部痛・妊娠は婦人科・産婦人科が候補です。咽頭・直腸や無症状の検査は、施設ごとに対応が異なります。詳しくは性病は何科を受診する?をご覧ください。

BEFORE YOUR VISIT

受診前チェックリスト

分からない項目は空欄で構いません。受診を遅らせないことを優先します。

  • パートナーの診断名・検査日・結果
  • パートナーの治療開始日・終了予定
  • 最後の性的接触のおおよその日付
  • 性器・口腔/咽頭・肛門/直腸などの接触部位
  • 自分の痛み・分泌物・発疹・発熱など
  • 妊娠中・妊娠の可能性、最終月経
  • 過去の性感染症検査・治療歴
  • 服用中の薬、薬のアレルギー、持病
池袋サンシャイン通り皮膚科への相談について

当院では、一般皮膚科で対応可能な外陰部の皮膚症状を診察しています。診察できる部位や検査・処置の対応範囲は症状と状況により異なるため、受診前に対象部位を伝えてご確認ください。性感染症の検査方法・費用・受診方法は医療機関ごとに異なるため、希望する内容を予約前に確認すると安心です。一般皮膚科の受診方法は池袋の一般皮膚科(保険診療)でご案内しています。

FAQ

パートナーが性病と診断されたときのよくある質問

検査、薬、性行為、伝え方の迷いを短くまとめます。

症状がなくても検査・受診したほうがよいですか?

はい、相談してください。無症状の性感染症があり、診断名、接触時期、接触部位によって検査や治療の要否が変わります。病名と最後の接触日を伝えます。

パートナーが陽性なら、自分も陽性ですか?

必ず陽性とは限りませんが、症状だけでも判断できません。感染症と接触状況に合わせた評価・検査を医療機関へ相談してください。

パートナーの薬を分けてもらってもよいですか?

分けてもらわないでください。同じ感染症とは限らず、本人の診察、妊娠、アレルギー、服薬、薬剤耐性などを踏まえて治療を選ぶ必要があります。

検査はいつ受ければ確実ですか?

すべての性感染症に共通する一律の日数はありません。接触直後の陰性では除外できないこともあるため、診断名と接触日を伝え、今の検査と再検査の要否を確認します。

コンドームを使用していれば検査は不要ですか?

感染リスクを下げますが、ゼロにはできません。破損・ずれ、口腔や肛門への接触、コンドームで覆われない皮膚病変なども踏まえて相談します。

性行為はいつから再開できますか?

感染症と治療法で異なります。ご自身とパートナーに必要な評価・治療が済み、症状が改善し、担当医から示された待機期間を満たしたことを確認してからにします。

陽性は最近の浮気を意味しますか?

検査結果だけで感染時期や感染させた人を特定できないことがあります。無症状で経過する感染症や再発する感染症もあるため、推測で断定せず、二人の検査・治療を優先してください。

どの診療科に相談すればよいですか?

皮膚のできもの・発疹は皮膚科、尿道・精巣症状は泌尿器科、おりもの・下腹部痛・妊娠は婦人科・産婦人科が候補です。無症状や咽頭・直腸の検査は、対応範囲を事前に確認します。

妊娠中または妊娠の可能性がある場合は?

症状がなくても産婦人科へ早めに連絡し、パートナーの診断名と接触時期を伝えてください。自己判断で検査や治療を待ったり、相手の薬を使ったりしないでください。

パートナーに伝えるのが怖い場合は?

安全を優先してください。暴力・威圧・住居や経済面の不利益が心配なときは、一人で対面通知を進めず、医療機関や相談窓口へ伝え方を相談します。

REFERENCES

参考文献・公的資料

厚生労働省、WHO、CDCの公的指針と、PubMed掲載のガイドライン・系統的レビューを中心に確認しています。

  1. 公的資料厚生労働省「性感染症」
  2. 公的資料厚生労働省研究事業「これって、性感染症?」
  3. 公的資料厚生労働省「性感染症検査・相談マップ」
  4. 国際ガイドラインWHO. Updated recommendations for gonorrhoea, chlamydia, syphilis testing and partner services. 2024.
  5. 国際ガイドラインWHO. Guidelines for HIV post-exposure prophylaxis. 2024.
  6. 診療指針CDC. STI Treatment Guidelines.
  7. 診療指針CDC. Chlamydial Infections: Management of Sex Partners.
  8. 診療指針CDC. Gonococcal Infections Among Adolescents and Adults.
  9. 診療指針CDC. Syphilis: Management of Sex Partners.
  10. 診療指針CDC. Trichomoniasis: Management of Sex Partners.
  11. 診療指針CDC. Genital Herpes.
  12. 診療指針CDC. Anogenital Warts.
  13. 診療指針CDC Recommendations for nonoccupational HIV postexposure prophylaxis. 2025.
  14. 診療ガイドラインSexually Transmitted Infections Treatment Guidelines, 2021. PMID: 34292926.
  15. 診療ガイドラインWHO Guidelines for the management of symptomatic sexually transmitted infections. PMID: 34370424.
  16. 臨床レビューDiagnosis and Treatment of Sexually Transmitted Infections: A Review. PMID: 35015033.
  17. 臨床レビューApproach to Managing Sex Partners of People with Sexually Transmitted Infections. PMID: 36931992.
  18. CochraneレビューStrategies for partner notification for sexually transmitted infections, including HIV. PMID: 24092529.
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  20. 系統的レビューDisease Intervention Specialist-Delivered Interventions and Partner Services. PMID: 39142501.
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  22. 系統的レビュー・メタ解析Pooled 3-Anatomic-Site Testing for Chlamydia and Gonorrhea. PMID: 34535614.
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  27. スコーピングレビューDigital interventions for STI and HIV partner notification. PMID: 38754986.
  28. 系統的レビューDisclosure of Sexually Transmitted Infections to Sexual Partners. PMID: 38840296.
  29. 系統的レビュー・モデル研究Effectiveness and cost-effectiveness of partner notification technologies. PMID: 24411488.
  30. 系統的レビューImproved effectiveness of partner notification for patients with STIs. PMID: 17237298.

MEDICAL REVIEW

監修医師

医学情報と、患者さんが迷わず次の行動を選べるかを皮膚科医が確認しています。

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長 吉井恭平
池袋サンシャイン通り皮膚科院長 吉井 恭平

パートナーの陽性を知ると、感染への不安だけでなく、相手との関係についてもさまざまな思いが生じますが、検査結果だけで感染時期や経路を断定できないことがあります。日々の診察では、相手の診断名、最後の接触日、接触した部位、ご自身の症状を一つずつ整理し、皮膚症状が性感染症によるものか、別の皮膚疾患かも含めて確認しています。感染症ごとに無症状者への検査・治療の考え方が異なるため、相手の薬を分けてもらわず、ご本人に合う対応を医師と相談することが大切です。妊娠中・妊娠の可能性、強い痛みや発熱、眼・耳・神経症状、HIVへの直近の曝露がある場合は、通常の皮膚科受診を待たず、速やかに適切な専門診療へつなげることを重視しています。

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