- 症状がなくても感染していることがあります。パートナーの診断や感染機会も判断材料です。
- 検査できる時期は病原体・検査法で異なります。接触直後の陰性だけで判断しません。
- 尿・血液・ぬぐい液など、検体は目的で変わります。接触した部位も伝えてください。
- 保健所、医療機関、郵送検査には役割の違いがあります。症状や陽性後の対応まで考えて選びます。
本ページは一般的な医療情報です。症状や検査結果だけで個別の診断はできません。
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いまの状況から検査の入口を選ぶ
同じ検査セットが全員に適するわけではありません。
厚生労働省は、症状がない感染もあるため不安がある場合は検査相談が大切と案内しています1。
WHERE TO TEST
検査先と費用の考え方
匿名性、診察、陽性後の対応、総額を比べます。
保健所の検査項目、日程、予約・費用は自治体で異なります。医療機関の検査内容・料金も、受診前に確認してください2。
PREVENTION AND FOLLOW-UP
検査とあわせて予防も確認する
陰性結果だけで終わらせず、次の接触への備えも考えます。
DO NOT WAIT
検査予約より早い相談が必要な場合
時間制限のある予防や強い症状を優先します。
HIV曝露後予防(PEP)は時間が重要です。対応する医療機関へできるだけ早く相談してください。必要性は接触内容によって判断され、当院での提供を示すものではありません7。
強い下腹部痛、突然の精巣痛、発熱、眼の症状、妊娠中の感染不安なども、通常の検査予約を待たずに相談してください。
BEFORE YOUR VISIT
受診前に整理しておくと役立つこと
病名や検査セットを自分で決める必要はありません。
- 症状がある場所と始まった日
- 最後の接触日と接触した部位
- パートナーの診断名・治療状況(分かる範囲で)
- 過去の検査結果票、検査日、採取部位
- 妊娠の可能性、持病、服薬、希望する相談内容
当院では一般皮膚科で対応可能な外陰部の皮膚症状を診察しています。性感染症の検査項目、結果までの日数、自費料金、治療や紹介の範囲は現時点で一律に案内できません。希望する検査や処置を受けられるか、予約前に症状とあわせてご確認ください。
FAQ
よくある質問
迷いやすい点を短く整理します。
性病検査は接触の翌日に受ければ分かりますか?
病原体と検査法によって異なります。早すぎる陰性では判断できない場合があるため、接触日を伝えて時期を相談します。
症状がなくても検査を受けるべきですか?
無症状の感染もあります。パートナーの診断、接触内容、妊娠の可能性などから、検査の要否と項目を相談します。
尿検査だけでのどの感染も分かりますか?
尿は咽頭を直接調べる検体ではありません。口への接触があった場合は、採取部位を受診先に伝えてください。
保健所と病院のどちらで検査すればよいですか?
匿名性や費用だけでなく、症状の有無、受けられる検査項目、陽性後の診療まで考えて選びます。
当院で検査や治療を受けられますか?
一般皮膚科で対応可能な外陰部の皮膚症状は診察しています。希望する検査・処置と費用は、受診前に当院へご確認ください。
REFERENCES
参考文献・公的資料
公的指針とPubMed掲載文献を確認しました。
- 国内公的資料厚生労働省『性感染症』
- 国内公的資料厚生労働省『性感染症検査・相談マップ』
- WHO診療指針WHO. Management of asymptomatic STIs (2025).
- 国際診療指針CDC. STI Treatment Guidelines.
- 迅速レビューLawley et al. Screening by anatomical site. PMID: 41176323.
- 文献レビューExtragenital gonorrhea and chlamydia screening. PMID: 26790015.
- 診療指針CDC. Clinical Guidance for PEP.
SUPERVISING PHYSICIAN
監修医からのメッセージ
日々の診察で大切にしている確認点をお伝えします。
日々の診察では、性病検査を希望される方にも、まず症状の場所、最後の接触日、接触した部位を伺います。過去に陰性だったという結果も、検査名や採取部位、検査日が分からなければ解釈が難しいことがあります。皮膚症状の診察と、必要な検査や他科への相談を分けて考えることを大切にしています。急ぐ症状や時間制限のある予防については、通常の検査予約を待たずに対応可能な医療機関へ相談してください。