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レーザー施術前に目の保護を相談するため、白紙のノートと保護具の収納ケースを用意した無人の相談室

Cosmetic Dermatology Column

レーザーの保護ゴーグル外せない理由とずれたときの伝え方

レーザー施術の保護ゴーグルが気になる方へ。目を閉じるだけでは保護具の代わりになりません。ずれ・圧迫・痛みがあれば、自分で外さず「いったん止めてください」と伝え、照射を止めてからスタッフに確認してもらいます。この記事では、目の保護と照射範囲、コンタクトの準備、中断時の費用など予約前の確認点を整理します。施術後の目の痛みやかすみは、肌のダウンタイムと分けて速やかに眼科へ相談してください。

監修: 吉井恭平レーザー施術中の目の保護最終更新 2026-10-15

まず押さえたい3つの要点

01

閉眼だけでは代用不可

02

ずれたら照射を中断

03

目の異常は早めに受診

この記事の結論

レーザーの保護ゴーグルは、目への光の影響を減らすために使います。ずれたときや痛むときは、自分で外したり動かしたりせず、照射を止めてもらってからスタッフに確認してもらいます。

  • 保護具は施設で確認
  • 中断の合図を先に相談
  • 目の異常を放置しない
01 / Eye Protection

閉眼だけでは、保護具の代わりになりません

レーザー施術では、機器と施術内容に合った目の保護が必要です。顔以外の脱毛でも「目から離れているから不要」と自己判断せず、施設の指示に従って装着します[参考文献1・2]。

閉じたまぶただけではレーザー光を十分に遮れません。普段の眼鏡やサングラスも、医療用レーザーに適した保護具の代わりとして持ち込まないでください[参考文献2・5]。

国内のGentleMax Proの添付文書にも、患者用ゴーグルと室内の人の保護眼鏡について警告があります。これは特定機器の資料であり、当院の導入機器を示すものではありません[参考文献3]。

疑問
確認すること
患者さんの行動
目を閉じればよい?
閉眼だけで保護具を代用しない
外さず指示に従う
眼鏡やサングラスでよい?
機器に適した保護具を施設側が確認
持参品で置き換えない
顔以外の脱毛なら不要?
部位だけで外す判断をしない
装着前に確認する
保護具があれば目の際まで可能?
照射範囲は別に確認する
保護具をずらさない
02 / Before Irradiation

保護具の種類と装着は、施設側に確認してもらいます

保護具は、色や見た目だけで選べません。機器の光の種類、必要な遮光性能、顔に合う形を施設側が確認します[参考文献2]。

鼻の横に隙間がある感じ、締めつけ、まぶたへの圧迫があれば、照射を始める前に伝えてください。患者さんが型番や性能を自分で計算して購入する必要はありません。

IPLはレーザーとは光の性質が異なり、保護具も機器の条件に合わせます。前回と同じゴーグルに見えることだけで安全性を判断しないでください[参考文献2]。

この記事だけで保護具や照射条件は決められません

海外の施設向け指針と国内の特定機器の添付文書は、対象と条件が異なります。記事の情報から自分で遮光性能を選んだり、施術の安全性を保証したりはできません。実際の機器・部位・目の状態を、医療者が確認する必要があります。

03 / Say Stop

ずれ・圧迫・痛みがあれば、その場で声をかけます

ずれ・圧迫・痛みを感じたら、最初に照射を止めてもらいます。次に、自分で保護具を動かさず、スタッフに装着と症状を確認してもらいます。まぶしくて不安なときも、我慢せず声をかけてください。

急に顔を動かしたり、施術中の器具に手を伸ばしたりしないようにします。声を出しにくい部位の施術なら、始める前に使える合図を相談しておくと伝えやすくなります。

まぶしさだけで、保護が十分か、目に異常がないかは判断できません。いつ・どちら側で・何を感じたかを伝え、確認前に再開しないよう相談します。

レーザー施術で保護具の装着感や中断の合図を相談する準備として、白紙のノートと画面を消したスマートフォンを置いた机
保護具の装着感・中断の合図・施術後の連絡先を、相談メモにまとめましょう。AI生成の説明用イメージです。

その場で使える伝え方

「右側のゴーグルがずれた感じがあります。いったん照射を止めて、位置を確認してください」「目の奥が痛いです。止めてください」のように、場所と感じ方を短く伝えます。スタッフの確認が済むまで自分で保護具を外しません。

04 / Treatment Area

目の近くは、保護具があっても照射できるとは限りません

顔のどこまで照射するかは、機器の条件と診察で確認します。保護具を着けたこと自体は、まぶたや眉周辺への照射を許可するものではありません。

Mayo Clinicは、脱毛レーザーをまぶた・眉やその周辺に行わないよう説明しています。GentleMax Proの国内添付文書にも眼窩縁(目のくぼみの縁)を避ける注意があります[参考文献3・4]。

「もっとぎりぎりまで当ててほしい」と自分で保護具をずらさないでください。シミ治療や他の施術の情報を、顔脱毛にそのまま当てはめることも避けましょう。

05 / Consultation Notes

予約前には、目の状態と施術への不安を伝えます

目の病気、手術歴、普段のコンタクトレンズや点眼薬、現在の目の症状を伝えます。使っている薬の変更や中止は自己判断せず、施術先と処方元に確認してください。

コンタクトレンズを外す必要があるか、眼鏡やケースを持参するかは予約先の指示を聞きます。保護具を着けると不安が強くなる方も、予約時に知らせてください。

目の痛み・かすみなどが施術前からある場合は、まずその症状を相談します。目の状態によっては眼科での確認や施術の延期が必要になります。

  • ①希望する施術と照射部位。眉やまぶた付近を含むか
  • ②目の病気・手術歴と、現在の痛みやかすみ
  • ③コンタクトレンズ、使用中の点眼薬と内服薬
  • ④以前に保護具で感じたずれ・圧迫・不安
  • ⑤照射を止めてほしいときの声かけや合図
  • ⑥施術後の連絡先と、時間外に症状が出た場合の相談先
06 / Recovery and Booking

ダウンタイムと中断時の費用も、先に確認します

肌の赤みなどのダウンタイムと、目の異常は分けて考えます。脱毛後に日常生活へ戻れる場合でも、目の痛みや見え方の変化まで通常の経過と考えないでください[参考文献1・5]。

肌の洗浄・保湿・日焼け対策は、受けた施術の指示に従います。レーザーやIPLの種類によって反応や回復の見込みは異なるため、一律に何日で治るとは言えません。

不安や装着の問題で中断する場合、再予約、未実施部分、料金やコースの回数をどう扱うか事前に確認します。急いで契約せず、相談だけで終える選択もあります[参考文献6]。

場面
質問の例
確認する時期
保護具が合わず開始できない
調整や診察だけになった場合の料金は?
予約・契約前
途中で中断する
未実施部分やコースの1回分はどう扱う?
契約前
日程を変更する
変更期限とキャンセル料は?
予約時
施術後に症状がある
連絡先と再診・紹介先、費用の説明は?
施術前・症状が出た時
07 / After Treatment

目の痛み・かすみは、次回予約を待たず相談します

施術後に目が痛い、強くまぶしい、かすむ、見えにくいときは、施術先へ連絡し、速やかに眼科を受診してください。皮膚の赤みが目立たなくても、目の評価が必要な場合があります[参考文献5]。

受診時は、施術日時・部位・機器名(分かる範囲)・保護具のずれの有無・症状が始まった時刻を伝えます。写真や記録がそろうまで受診を待たず、市販の点眼だけで様子を見続けないでください。

脱毛後の眼症状や、毛嚢炎・やけどの相談先は、下の関連記事で詳しく整理しています。このページでは、施術を受ける前の確認と、施術中の意思表示を中心に扱います。

急に見えにくい・強い痛みは急いで受診

急な視力低下、視野の欠け、強い目の痛みがある場合は、すぐに眼科の救急や救急外来へ相談してください。施術先からの返信や次回予約を待たず、見えにくい状態で自分で運転しないでください。[参考文献7]

Clinic View

池袋でレーザー施術前の目の保護を相談する方へ

池袋・東池袋で美容皮膚科のレーザー施術を考える方は、希望する部位と、目の保護に関する不安を予約時に伝えてください。施術範囲、装着の確認方法、中断の合図を聞き、説明に納得してから決めましょう。

池袋サンシャイン通り皮膚科への相談時は、目の病気や手術歴、使用中の薬が分かるものをご用意ください。施術の可否・料金・予約条件は診察と予約時の案内で確認します。目の痛みや見え方の異常がある場合は、眼科への相談を優先してください。

FAQ

よくある質問

目を閉じていればゴーグルを外してもよいですか?

閉眼だけではレーザーの保護具の代わりになりません。照射中は自分で外さず、苦しさや痛みがあれば照射を止めてもらってスタッフに確認します。

ゴーグルがずれた気がしたら、自分で直しますか?

レーザー施術中に保護ゴーグルのずれを感じたら、自分で直す前に「いったん止めてください」と伝えます。照射が止まってから、スタッフに位置と装着感を確認してもらいます。確認前に外したり再開を急いだりしないでください。

サングラスを持参すれば代用できますか?

普段のサングラスや眼鏡では代用しません。使用機器に合う遮光性能と装着状態を施設側に確認してもらいます。

目から遠い脚の脱毛でも保護具が必要ですか?

顔から離れた部位でも自己判断で外しません。使用機器の条件と施設の指示に従い、目の保護を行います。

ゴーグルがあれば眉の近くまで脱毛できますか?

保護具を着けることと、その部位へ照射できることは別です。まぶた・眉周辺を自分で照射範囲に加えず、機器の条件と医師の判断を確認します。

コンタクトレンズは外して行きますか?

施術内容によって準備が異なるため、予約先に確認してください。使用していること、目の病気や点眼薬、現在の症状も伝えます。

ゴーグルを着けていたのに、帰宅後に目がかすみます。待ってよいですか?

保護具を着けていても、施術後のかすみや痛みを通常のダウンタイムと決めつけないでください。施術先へ連絡し、速やかに眼科を受診します。急に見えにくい、視野が欠ける、強く痛む場合は、すぐに眼科の救急や救急外来へ相談してください。

Doctor

監修医師メッセージ

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長 吉井恭平

吉井恭平 池袋サンシャイン通り皮膚科 院長

施術中の違和感を我慢する必要はありません。保護具のずれや圧迫感があれば、まず声をかけ、照射を止めて確認することが大切です。

施術範囲と目の保護方法、中断時の対応を事前に共有しましょう。目の痛みや見え方の変化は、肌の通常のダウンタイムと分けて相談してください。