ED治療薬とは?オンライン診療での選び方と流れ
- ✓ ED治療薬はPDE5阻害薬が主流で、効果や持続時間に違いがあります。
- ✓ オンライン診療はプライバシーが保護され、自宅で手軽に診察から処方まで完結します。
- ✓ 対面診療とオンライン診療を適切に使い分け、継続的な治療が重要です。
ED(勃起不全)は、男性の性生活に大きな影響を与える一般的な疾患です。適切なED治療薬を選択し、継続的に服用することで、多くの患者さまが症状の改善を実感されています。オンライン診療は、ED治療薬の処方において、患者さまの利便性とプライバシー保護に大きく貢献しています。
ED治療薬とは?主な種類と作用機序

ED治療薬は、勃起不全の症状を改善するために使用される薬剤です。現在、主流となっているのはPDE5阻害薬と呼ばれる種類の薬で、勃起のメカニズムをサポートします。
- PDE5阻害薬(ホスホジエステラーゼ5阻害薬)
- 陰茎の血管を拡張させ、血流を増加させることで勃起を促進する薬剤の総称です。性的な刺激があった際にのみ作用し、自然な勃起をサポートします[1]。
ED治療薬は、陰茎海綿体の血管を弛緩させ、血流を増加させることで勃起を助けます。性的な興奮があった際に体内で生成されるcGMP(環状グアノシン一リン酸)という物質が、血管拡張作用を持つのですが、PDE5という酵素がこのcGMPを分解してしまいます。PDE5阻害薬は、このPDE5の働きを抑えることで、cGMPの分解を防ぎ、勃起を維持しやすくするのです[1]。
当院のオンライン診療では、初診時に「ED治療薬にはどんな種類があるのか」「自分にはどれが合うのか」といったご質問を多くいただきます。患者さまのライフスタイルや既往歴、期待する効果などを詳しくお伺いし、最適な薬剤をご提案するようにしています。
主要なED治療薬の種類と特徴
現在、日本で主に処方されているED治療薬には、いくつかの種類があります。それぞれ作用発現時間や持続時間、食事の影響などに違いがあります。
| 項目 | バイアグラ(シルデナフィル) | レビトラ(バルデナフィル) | シアリス(タダラフィル) |
|---|---|---|---|
| 作用発現時間 | 約30分〜1時間 | 約15分〜30分 | 約1時間〜3時間 |
| 持続時間 | 約4〜5時間 | 約5〜10時間 | 約24〜36時間 |
| 食事の影響 | 影響を受けやすい | 比較的影響を受けにくい | ほとんど影響を受けない |
| 特徴 | 即効性、世界初のED治療薬 | 即効性と確実性 | 長時間作用、ウィークエンドピル |
これらの薬剤は、いずれも医師の処方が必要です。患者さまの健康状態や他の服用薬との相互作用を考慮し、最も適した薬剤を選択することが重要となります。
ED治療薬は、心臓病や高血圧など特定の基礎疾患がある方、または硝酸薬などの特定の薬剤を服用している方には禁忌となる場合があります。必ず医師に既往歴や服用中の薬を正確に伝えてください。
ED治療薬をオンライン診療で処方するメリットとは?
オンライン診療は、ED治療薬の処方において、従来の対面診療にはない多くのメリットを提供します。特に、時間や場所の制約、プライバシーへの配慮を求める患者さまにとって、非常に有効な選択肢です。
利便性とプライバシー保護
オンライン診療の最大のメリットは、自宅や職場など、好きな場所から診察を受けられることです。これにより、通院にかかる時間や交通費を節約できるだけでなく、他の患者さまと顔を合わせる心配もありません。当院のオンライン診療では、「クリニックに行くことに抵抗があったが、オンラインなら気軽に相談できた」という患者さまの声を多くいただきます。特にEDのようなデリケートな悩みは、プライバシーが守られる環境での相談が重要です。
- 時間と場所の自由: スマートフォンやPCがあれば、どこからでも診察が可能です。
- プライバシーの確保: 他の患者さまに会うことなく、安心して相談できます。
- 待ち時間の短縮: 予約制のため、クリニックでの待ち時間がありません。
オンライン診療の安全性と信頼性
オンライン診療は、対面診療と同等の安全基準に基づいて行われます。医師は、患者さまの問診票やビデオ通話での診察を通じて、健康状態を詳細に把握し、適切な処方を行います。当院では、問診票の記入内容に加え、ビデオ通話での表情や話し方、既往歴や服用中の薬剤に関する詳細なヒアリングを通じて、対面診療と変わらない質の高い診察を心がけています。これにより、患者さまが安心して治療を始められるよう努めています。
また、正規の医療機関から処方されるED治療薬は、品質が保証されており、偽造薬のリスクもありません。インターネット上には未承認のED治療薬が流通していることもありますが、これらは健康被害につながる可能性があるため、避けるべきです。
オンライン診療でのED治療薬処方の流れ

当院のオンライン診療では、ED治療薬の処方までをスムーズかつ安全に進めるための明確なプロセスを設けています。初めての方でも安心してご利用いただけます。
- 予約: まずは当院のウェブサイトまたはアプリから、ご希望の日時を選択して診察を予約します。この際、簡単な問診票への記入をお願いすることがあります。
- 事前問診: 予約後、詳細な問診票にご記入いただきます。既往歴、現在の健康状態、服用中の薬、アレルギーの有無など、医師が安全に処方を行う上で必要な情報を確認します。
- オンライン診察: 予約時間になったら、PCやスマートフォンのビデオ通話機能を使って医師と対話します。医師は問診票の内容に基づき、症状や生活習慣について詳しくヒアリングし、ED治療薬の適応や種類を判断します。患者さまの不安や疑問にも丁寧にお答えします。
- 処方・決済: 診察の結果、ED治療薬の処方が適切と判断された場合、医師が処方箋を発行します。その後、オンラインで決済手続きを行います。
- 薬剤の配送: 決済完了後、ED治療薬はプライバシーに配慮した梱包で、ご指定の住所へ配送されます。通常、数日以内にお手元に届きます。
この一連の流れは、患者さまが自宅にいながらにして、安全かつ迅速にED治療薬を手に入れられるよう設計されています。
料金プランと定期配送オプションについて
ED治療は継続が重要であるため、当院では患者さまの負担を軽減し、治療を続けやすいような料金プランや配送オプションをご用意しています。
明確な料金体系
当院では、診察料と薬剤費を合わせた明確な料金体系を採用しています。初診料や再診料、薬剤の種類ごとの費用は、ウェブサイトでご確認いただけます。追加費用が発生することなく、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
定期配送オプションの活用
ED治療薬は、計画的に服用することで効果を最大限に引き出すことができます。定期的に薬剤が必要な患者さまには、定期配送オプションをご利用いただくことで、毎回注文する手間を省き、薬剤の切らしてしまう心配なく治療を継続できます。「毎回注文するのが面倒だったが、定期配送にしてから飲み忘れが減った」というお声もいただいており、治療の継続に非常に役立っています。
対面診療とオンライン診療の使い分け方

オンライン診療は非常に便利ですが、対面診療が適しているケースもあります。ご自身の状況に合わせて、最適な診療方法を選択することが大切です。
オンライン診療がおすすめのケース
- ED治療薬の処方が主な目的である場合: 症状が比較的軽度で、PDE5阻害薬による治療が適していると判断される場合。
- 通院の時間確保が難しい場合: 仕事が忙しい、遠方に住んでいるなど、定期的な通院が困難な方。
- プライバシーを重視したい場合: クリニックでの待ち時間や他の患者さまとの接触を避けたい方。
- 継続的な治療が必要な場合: 定期的な処方と配送を希望する方。
当院のオンライン診療では、患者さまの状況を丁寧にヒアリングし、オンラインでの治療が適切かどうかを判断します。必要に応じて、対面診療や専門医への紹介も行います。
対面診療を検討すべきケース
- 詳細な身体診察や検査が必要な場合: EDの原因が特定できない、または他の疾患が疑われる場合[4]。
- ED治療薬以外の治療法を検討したい場合: 例えば、テストステロン補充療法[2][3]や陰茎注射[5]など、より専門的な治療が必要な場合。
- 重篤な基礎疾患がある場合: 心臓病、肝臓病、腎臓病などで、慎重な管理が必要な方。
- オンライン診療でのコミュニケーションに不安がある場合: 直接医師と対話したい、より詳細な説明を求めたい方。
EDは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が原因となっていることも少なくありません[4]。オンライン診療で症状の改善が見られない場合や、他の症状が気になる場合は、対面での精密検査をおすすめすることがあります。患者さまの健康を第一に考え、適切なアドバイスを提供いたします。
まとめ
ED治療薬は、勃起不全に悩む多くの男性にとって有効な治療選択肢です。PDE5阻害薬が主流であり、それぞれ作用時間や食事の影響に違いがあります。オンライン診療を利用することで、自宅にいながらプライバシーを守りつつ、医師の診察を受けてED治療薬を処方してもらうことが可能です。予約から診察、処方、配送までの一連の流れはスムーズで、定期配送オプションを利用すれば継続的な治療も容易になります。しかし、詳細な検査や他の治療法が必要な場合は対面診療も検討すべきです。ご自身の状況に合わせて、オンライン診療と対面診療を適切に使い分け、EDの症状改善を目指しましょう。
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よくある質問(FAQ)
- H Padma-Nathan, F Giuliano. Oral drug therapy for erectile dysfunction.. The Urologic clinics of North America. 2001. PMID: 11402584. DOI: 10.1016/s0094-0143(05)70141-5
- Ifeanyi C Onyeji, Raul I Clavijo. Testosterone replacement therapy and erectile dysfunction.. International journal of impotence research. 2022. PMID: 34997198. DOI: 10.1038/s41443-021-00512-w
- R Shabsigh. Testosterone therapy in erectile dysfunction.. The aging male : the official journal of the International Society for the Study of the Aging Male. 2005. PMID: 15799127. DOI: 10.1080/13685530400016540
- Mikkel Fode, Majken Højrup Wiborg, Grzegorz Fojecki et al.. [Organic erectile dysfunction].. Ugeskrift for laeger. 2021. PMID: 32052735
- I Moncada, J Martinez-Salamanca, E Ruiz-Castañe et al.. Combination therapy for erectile dysfunction involving a PDE5 inhibitor and alprostadil.. International journal of impotence research. 2019. PMID: 30050072. DOI: 10.1038/s41443-018-0046-2
- バイアグラ(シルデナフィル)添付文書(JAPIC)
- シアリス(タダラフィル)添付文書(JAPIC)
- バルデナフィル錠(バルデナフィル)添付文書(JAPIC)