池袋サンシャイン通り皮膚科の院内と診療導線

Insurance Dermatology / Tinea Care

池袋で水虫・爪水虫治療を
相談したい方へ保険診療・顕微鏡検査・外用薬・内服薬

池袋駅から通いやすい皮膚科で、水虫(足白癬)・爪水虫(爪白癬)を保険診療で相談できます。足のかゆみ、皮むけ、足裏のガサガサ、爪の白濁・黄ばみ・厚みは、見た目だけで決めつけず、必要に応じて角質や爪を採って確認し、外用薬・内服薬・生活上の対策を組み合わせて治療します。

足白癬の検査 爪白癬の治療 外用薬・内服薬 保険診療
診療前に知っておきたいこと

水虫・爪水虫は、白癬菌というカビが足の角質や爪に増える病気です。かゆみが少ない水虫や、爪の変色だけで始まる爪水虫もあります。一方で、湿疹、かぶれ、乾癬、掌蹠膿疱症、外傷、加齢による爪変形でも似た見た目になります。池袋駅近くで保険診療の相談をしたい方も、治療前に白癬菌の有無を確かめることが大切です。

Before Your Visit

水虫・爪水虫の受診前に確認したいこと

池袋で水虫・爪水虫の診察を受ける前に、患者さんからよくいただく質問をまとめました。検査に必要な角質や爪を採りやすくし、使用中の薬を正確に確認できるようにするための案内です11

OTC Medicine

市販薬を使っていても受診できますか?

受診できます。薬の名前、塗り始めた日、最後に使った日が分かると診断の参考になります。抗真菌薬の影響で菌が見えにくいことがあるため、現物・箱・スマートフォンの写真のいずれかをお持ちください。受診前に薬を中止するかは自己判断せず、診察で確認します。

Nail Care

爪は短く切ってから行くべきですか?

普段通りで構いませんが、受診直前の深爪や、白い・厚い部分をすべて削る処置は避けてください。爪白癬の検査では病変に近い部分から検体を採るため、採取できる部分を残しておくと確認しやすくなります。ジェルネイル等は無理に剥がさず、予約前にご相談ください。

What to Bring

診察時に持参するものはありますか?

マイナ保険証または健康保険証、お薬手帳、使用中の市販薬・処方薬が分かるものをお持ちください。症状が良い日と悪い日で変わる場合は、過去の写真も役立ちます。靴や靴下の現物は通常不要ですが、種類や履く時間を説明できると蒸れの評価に役立ちます。

Same-day Flow

診察当日に検査できますか?

診察で必要と判断した場合は、皮むけした角質や爪の一部を採取し、KOH検査で真菌要素を確認します。検体の状態や使用中の薬の影響で判断しにくい時は、部位を変えた再検査や別の検査をご相談することがあります。

早めの受診が望ましい状態:赤く腫れて痛む、膿が出る、急に広がる、発熱がある、糖尿病や免疫機能の低下がある場合は、単純な水虫と決めつけず早めに皮膚科へご相談ください。

First Check

まずは、足白癬・爪白癬かどうかを確認します

足白癬の治療では、ランダム化比較試験をまとめたレビューで外用抗真菌薬がプラセボより有効であることが示されています1, 3。ただし、抗真菌薬は白癬菌がいる場合に意味があるため、似た疾患を除外しながら診断します。

水虫が疑われる時

指の間の皮むけ、足裏のカサつき、小さな水ぶくれ、かゆみ、ひび割れなどがある場合は足白癬を考えます。家族内感染、スポーツ施設、革靴・安全靴、ジム利用なども確認します。

爪水虫が疑われる時

爪が白い・黄色い、厚くなる、もろく崩れる、爪の下に角質がたまる場合は爪白癬を疑います。爪は治療期間が長くなりやすく、診断確認と治療法の選択が重要です。

足白癬でみられる趾間の皮むけを示した医療教育用イメージ
Foot / Skin足白癬(趾間型)でみられる皮むけの例

足指の間の白っぽい皮むけや湿ったような変化は足白癬でみられますが、湿疹やかぶれでも似るため顕微鏡検査で確認します。

爪白癬でみられる爪の白濁と黄ばみを示した医療教育用イメージ
Nail爪白癬でみられる白濁・黄ばみの例

爪の先端や側縁から白く濁る、黄色くなる、厚くなる変化は爪白癬でみられますが、外傷や乾癬などとの鑑別が必要です。

画像について:AIで作成した医療教育用イメージであり、実際の患者写真ではありません。症状の出方には個人差があり、画像だけで水虫・爪水虫を診断することはできません。

KOH Test

KOH検査とは|角質や爪を顕微鏡で確認します

KOH検査は、足の皮むけや爪の濁りなどから採取した角質・爪の一部に水酸化カリウムを加え、白癬菌などの真菌要素が見えるかを顕微鏡で確認する検査です。水虫・爪水虫を疑う場合、見た目だけで薬を始めるのではなく、検査で確認してから治療方針を考えることが大切です5, 6

検査の受け方

診察時に、皮むけしている角質、爪の下にたまった角質、もろく崩れる爪の一部などを少量採取します。採血や注射ではなく、通常は短時間で行える検査です。痛みが強くならないよう、採取部位を確認しながら行います。

結果の見方

真菌要素が確認できれば、足白癬・爪白癬に合わせて外用薬や内服薬を検討します。陰性でも、採取部位や量、すでに外用薬を使っている影響などで見つかりにくいことがあるため、必要に応じて再検査や別の検査を相談します。

市販薬や抗真菌薬をすでに使用している場合、検査で菌が見えにくくなることがあります。使っている薬、いつから症状があるか、家族内で同じ症状があるかを診察時にお伝えください。他の検査が必要かどうかは、症状と診察所見に応じて相談となります。

Difference

水虫に似て見える疾患との違い

「足がかゆいから水虫」「爪が白いから爪水虫」とは限りません。爪白癬ではKOH直接鏡検、培養、病理組織検査などの検査ごとに感度・特異度が異なることが報告されています5, 6

症状・疾患 特徴 相談のポイント
足白癬(水虫) 足指の間の皮むけ、足裏のカサつき、水ぶくれ、ひび割れなど。かゆみが少ないこともあります。 角質を少量採取し、顕微鏡検査で白癬菌を確認します。
爪白癬(爪水虫) 爪の白濁・黄ばみ・厚み・もろさ。爪が伸び替わるまで時間がかかります。 爪の検査で確認し、外用薬・内服薬・併用の適応を検討します。
湿疹・かぶれ 赤み、かゆみ、ジュクつき、左右差、靴や薬剤による刺激で起こることがあります。 湿疹・かぶれとして治療が必要な場合があります。
爪の変形・外傷 圧迫、スポーツ、靴、加齢などで爪が厚くなったり変色したりします。 巻き爪・陥入爪など足の爪トラブルも一緒に確認します。

足裏のカサつきや皮むけが中心で、水虫か乾燥・湿疹か迷う場合は、水虫と乾燥肌の違いで見分け方を確認できます。

Treatment

皮膚科で行う水虫・爪水虫治療

足白癬は外用薬が基本で、数週間単位で継続することが多い治療です。爪白癬は爪が伸び替わるまで時間がかかり、数か月から1年程度の見通しで相談することがあります。爪の範囲や厚み、既往歴、飲み合わせを確認し、爪用外用薬や内服薬を検討します。内服薬は有効性が高い一方で、採血や副作用・相互作用の確認が必要です4, 7

01

検査で確認

足の角質や爪を少量採取し、顕微鏡検査などで白癬菌の有無を確認します。見た目だけで抗真菌薬を続ける前に、診断を整理します。

02

外用薬を選ぶ

足白癬では抗真菌薬の外用を継続します。症状のある部分だけでなく周囲まで塗ること、自己判断で早く中止しないことが大切です。

03

爪の治療を相談

爪白癬は外用薬、内服薬、爪のケアを組み合わせます。内服薬を検討する場合は、肝機能などの採血確認や飲み合わせの確認を行います。エフィナコナゾールやルリコナゾール爪外用液の臨床試験も報告されています9, 10

Foot / Skin

足白癬は塗る範囲と継続期間を確認

足の皮膚が中心であれば外用抗真菌薬が基本です。見える病変より一回り広く塗り、かゆみや皮むけが軽くなっても診察で終了時期を確認します。湿疹の合併や広い角化がある場合は、診断と治療を組み直します。

Nail

爪白癬は範囲・厚み・本数で治療を選択

病変が限られる場合は爪用外用薬、厚い爪や複数の爪に及ぶ場合は内服薬を検討します。内服薬では持病、妊娠・授乳、肝機能、併用薬を確認し、必要に応じて採血を行います11, 12

抗真菌薬の種類と注意点を詳しく見る →

市販薬で改善しない、爪まで変化している、糖尿病や免疫低下がある、赤く腫れて痛い場合は、自己判断で薬を続ける前に皮膚科で確認してください。保険診療で検査し、白癬菌がいるかどうかを確認してから薬を選ぶと、遠回りを避けやすくなります。

Flow

診察から治療・再発予防までの流れ

水虫・爪水虫は、診断、薬の選択、生活環境の調整を分けて考えると治療の見通しが立てやすくなります。

問診

いつからあるか、家族内の症状、靴、スポーツ、ジム利用、既往歴を確認します。

診察

指の間、足裏、かかと、爪の色や厚み、爪の下の角質を見ます。

検査

必要に応じて角質や爪を採取し、白癬菌の有無を調べます。

治療選択

皮膚中心なら外用薬、爪の範囲や厚みが強い場合は爪用外用薬や内服薬を検討します。

予防確認

足を乾かす、靴をローテーションする、家族内感染を防ぐなど続けやすい対策を整理します。

Self Care

再発を減らすためにできること

薬だけでなく、足が蒸れやすい環境を整えることも大切です。特に足白癬は再発しやすいため、治ったように見えても指示された期間は治療を続けます。

足と靴の管理

  • 入浴後は指の間までよく乾かす
  • 靴をローテーションし、乾燥させる
  • 通気性のよい靴下を選ぶ

家族内感染を防ぐ

  • 足ふきマットやスリッパの共有を見直す
  • 床や浴室まわりを清潔に保つ
  • 家族に似た症状がある場合は一緒に確認する

受診した方がよいサイン

  • 市販薬で改善しない
  • 爪が厚く、白く、もろくなっている
  • 赤み、腫れ、痛み、糖尿病や免疫低下がある

靴を履く時間が長く、蒸れやかゆみを繰り返す場合は、靴の蒸れで起こる足の皮膚トラブルもご確認ください。

FAQ

よくある質問

診察前に不安になりやすいポイントをまとめました。実際の治療方針は、検査結果、範囲、既往歴、飲み合わせで変わります。

水虫は見ただけで分かりますか?

見た目で疑うことはできますが、湿疹やかぶれなど似た疾患があります。必要に応じて角質や爪を採り、顕微鏡検査などで確認します。

市販薬で治らない時はどうすればよいですか?

白癬菌ではない疾患、塗る範囲や期間の不足、爪白癬の合併などが考えられます。市販薬を使っても改善しない場合や、爪の白濁・厚みがある場合は、薬を変える前に顕微鏡検査などで診断を確認しましょう。

爪水虫は外用薬だけで治りますか?

軽い場合は爪用外用薬を検討します。範囲が広い、爪が厚い、複数の爪に及ぶ場合は内服薬も選択肢になります。爪は伸び替わるまで時間がかかるため、治療期間は数か月から1年程度を目安に説明します。

内服薬は誰でも使えますか?

肝機能、持病、妊娠・授乳、飲み合わせなどの確認が必要です。内服薬を選ぶ場合は、必要に応じて採血で肝機能などを確認し、併用薬を見ながら使えるかどうかを判断します。

家族にうつりますか?

床、足ふきマット、スリッパなどを介して家族内で広がることがあります。足を清潔に保ち、共有物を見直すことが予防につながります。

保険診療で相談できますか?

水虫・爪水虫の診察、顕微鏡検査、外用薬・内服薬の相談は、一般皮膚科の保険診療で相談できます。池袋駅近くで通院しやすい皮膚科を探している方にも、診察時に治療期間や薬の選択肢を説明します。

市販の水虫薬を使っている途中でも受診できますか?

受診できます。使用中の薬の現物・箱・写真のいずれかと、最後に使った日をお伝えください。抗真菌薬の影響で検査時に菌が見えにくい場合があるため、必要に応じて再検査の時期を相談します。自己判断で長く休薬する必要はありません。

爪水虫の受診前に爪を切ってもよいですか?

普段通りで構いませんが、受診直前の深爪や、白い・厚い部分を削り切る処置は避けてください。検査では病変に近い爪や爪の下の角質を採取します。ジェルネイル等がある場合は無理に剥がさず、予約前にご相談ください。

KOH検査の結果は当日に分かりますか?

KOH検査は、採取した角質や爪を顕微鏡で確認する検査で、診察当日に行うことがあります。ただし、採取できる検体の状態や薬の使用状況によって判断しにくい時は、再検査や別の検査をご案内します。

靴や靴下を診察に持って行く必要はありますか?

通常は現物を持参する必要はありません。普段履く靴の種類、1日に履く時間、靴下を交換できるか、仕事やスポーツで蒸れやすいかをお伝えください。気になる製品があれば写真でも構いません。

池袋サンシャイン通り皮膚科 院長 吉井 恭平
院長 吉井 恭平

Medical Supervisor

監修医師からのメッセージ

水虫・爪水虫は身近な病気ですが、湿疹や爪の変形と区別しにくいことがあります。治療を長く続ける前に、白癬菌がいるかを確認することがとても大切です。

当院では、足の状態と検査結果をもとに、外用薬、爪用外用薬、内服薬、再発予防を無理なく組み合わせます。足のかゆみや爪の変化が気になる場合は、早めにご相談ください。

監修 池袋サンシャイン通り皮膚科 院長 吉井 恭平 院長挨拶を見る →

References

参考文献

水虫・爪水虫の診断と治療について、システマティックレビュー、Cochraneレビュー、臨床試験などを参照しています。

  1. Bodle Z, et al. Consensus for the Treatment of Tinea Pedis: A Systematic Review of Randomised Controlled Trials. J Fungi. 2022. https://www.mdpi.com/2309-608X/8/4/351
  2. Rotta I, et al. Efficacy and safety of topical antifungals in the treatment of dermatomycosis: a systematic review. Br J Dermatol. 2012;166(5):927-933. PubMed
  3. Cochrane. Creams, lotions and gels for fungal infections of the skin and nails of the foot. Cochrane Review
  4. Cochrane. Oral antifungal drugs for treating athlete’s foot (tinea pedis). Cochrane Review
  5. Lipner SR, Scher RK. Onychomycosis: Clinical overview and diagnosis. J Am Acad Dermatol. 2019;80(4):835-851. PubMed
  6. Velasquez-Agudelo V, Cardona-Arias JA. Meta-analysis of the utility of culture, biopsy, and direct KOH examination for the diagnosis of onychomycosis. BMC Infect Dis. 2017;17:166. PMC
  7. Evans EGV, Sigurgeirsson B. Double blind, randomised study of continuous terbinafine compared with intermittent itraconazole in treatment of toenail onychomycosis. BMJ. 1999;318:1031-1035. PMC
  8. Gupta AK, Daigle D, Foley KA. Network Meta-Analysis of Onychomycosis Treatments. Skin Appendage Disord. 2015;1(2):74-81. PMC
  9. Elewski BE, et al. Efinaconazole 10% solution in the treatment of toenail onychomycosis: two phase III multicenter, randomized, double-blind studies. J Am Acad Dermatol. 2013;68(4):600-608. PubMed
  10. Watanabe S, Kishida H, Okubo A. Efficacy and safety of luliconazole 5% nail solution for the treatment of onychomycosis: a multicenter, double-blind, randomized phase III study. J Dermatol. 2017;44(7):753-759. PubMed
  11. 日本皮膚科学会・日本医真菌学会合同皮膚真菌症診療ガイドライン策定委員会. 皮膚真菌症診療ガイドライン2025. 日本皮膚科学会雑誌. 2025;135(13):2511-2566. 日本皮膚科学会
  12. Frazier WT, Santiago-Delgado ZM, Stupka KC. Onychomycosis: Rapid Evidence Review. Am Fam Physician. 2021;104(4):359-367. PubMed